# 北朝鮮拉致問題

「命あるうちに会わせて」 横田めぐみさん支援団体が駅広告
2024.08.05

「命あるうちに会わせて」 横田めぐみさん支援団体が駅広告

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(88)の近所の住民でつくる支援団体「あさがおの会」は5日、首都圏のJR4駅に拉致問題の早期解決を願う広告を出した。「命あるうちにめぐみに会わせて」とのメッセージや家族の写真をデジタルサイネージ(電子看板)に流す。9月1日まで

拉致・抑留被害が十数万人の韓国 夫の帰りを50年以上待ち続ける妻
2024.07.20

拉致・抑留被害が十数万人の韓国 夫の帰りを50年以上待ち続ける妻

 北朝鮮による拉致被害が世界で最も多いのが韓国だ。南北に分断した後の七十数年間で、十数万人が連行・抑留されたとみられている。被害者が驚くべき手法で救出された例もあるものの、大半は生死さえ明らかでない。 「明日の朝10時に金浦(キンポ)空港まで迎えに来てほしい」。1969年12月1

拉致解決、国際社会との連携不可欠と林氏
2024.06.27

拉致解決、国際社会との連携不可欠と林氏

 林芳正官房長官は27日、北朝鮮拉致問題に関する国連シンポジウムで「拉致問題は普遍的に保護されるべき基本的人権の侵害だ。解決には国際社会との緊密な連携が不可欠だ」と述べた。

拉致問題を風化させないで 拉致被害者・地村保志さん「真相解明に向けて努力を」 警察官対象に初めての講演会
2024.06.24

拉致問題を風化させないで 拉致被害者・地村保志さん「真相解明に向けて努力を」 警察官対象に初めての講演会

北朝鮮による拉致問題の解決に向けて、小浜市の拉致被害者・地村保志さんが24日、小浜署で警察官を対象にした初めての講演会を開き「真相解明に向けて努力を続けてほしい」と訴えました。■地村保志さん「いまだに全く進展のない状況が続いている。被害者やその家族たちの高齢化によっ

北朝鮮に拉致された韓国高校生の母、尹大統領と金委員長に手紙…「息子一度見て死ねたら」
2024.05.26

北朝鮮に拉致された韓国高校生の母、尹大統領と金委員長に手紙…「息子一度見て死ねたら」

「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領、金正恩(キム・ジョンウン)委員長、この老人の願いは他にありません。ただ息子の顔だけでも一度見て死ねれば心残りはないです。どうか助けてください」。1978年8月10日、全羅南道(チョンラナムド)の紅島(ホンド)に避暑に訪れ友達のイ・ミョンウさん(当

韓国拉致家族「再会願う」 現場にモニュメント設置
2024.05.24

韓国拉致家族「再会願う」 現場にモニュメント設置

 【仙遊島共同】韓国で1977~78年に北朝鮮に拉致された当時の高校生5人の早期帰還を祈願し、統一省は24日、拉致現場の一つ南西部仙遊島の海水浴場にモニュメントを設置した。被害者の一人で日本人拉致被害者の横田めぐみさん=失踪当時(13)=の元夫、金英男さんの家族が除幕式に出席し「一日も早い再会