# 加藤和彦

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 あふれる才能に観客歓喜
2024.06.16

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 あふれる才能に観客歓喜

 「劇場が歌声喫茶になったようです!」。5月31日に東京での上映が始まった本作。かなり盛況で、観客の皆さまが歓喜し、歌い、涙なさっているのだとか。「帰って来たヨッパライ」に始まり、「あの素晴らしい愛をもう一度」、サディスティック・ミカ・バンド時代の楽曲などと共に、トノバンこと加藤和彦さんの人生

オノ セイゲンPresents<映画の聴き方> Vol3. 加藤和彦さんの話 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」相原裕美監督と対談
2024.06.08

オノ セイゲンPresents<映画の聴き方> Vol3. 加藤和彦さんの話 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」相原裕美監督と対談

 坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」サウンドトラック(1982)録音に参加したことで知られる、世界的音響エンジニア、オノ セイゲンさんに映画と音、音楽についてのさまざまなトピックをきく企画<映画の聴き方>。 難しい専門用語は少な目に、音の調整の仕事について、また一般の映画フ

【「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」評論】「黒船」来航の前と後、別れと出会いが紡ぎ出す加藤和彦の世界へ
2024.06.02

【「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」評論】「黒船」来航の前と後、別れと出会いが紡ぎ出す加藤和彦の世界へ

 結論から書いてしまおう。日本のポップ・ミュージック界における加藤和彦さん、愛称トノバンとは突如として飛来した宇宙人に違いない。「帰ってきたヨッパライ」から突出した存在となった彼のバイオグラフィを辿ってもらえれば一目瞭然。軽やかな歌声、唯一無二の独創性溢れるアレンジで一度耳にしたら忘れられない

高野寛、尾崎亜美ら豪華アーティスト集結 加藤和彦追ったドキュメンタリー映画でイベント
2024.06.01

高野寛、尾崎亜美ら豪華アーティスト集結 加藤和彦追ったドキュメンタリー映画でイベント

 音楽ドキュメンタリー映画 『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』が5月31日より公開。同日、東京・TOHOシネマズ シャンテにて、満員の観客が見守る中、舞台あいさつが行われ、ザ・フォーク・クルセダーズ「帰って来たヨッパライ」などの作詞を手掛けた松山猛(作詞家、編集者)のほか、同作に出演する

小原礼&尾崎亜美夫妻、加藤和彦さんとの思い出振り返る「会った人生と会わなかった人生では違うんだろうな」
2024.05.31

小原礼&尾崎亜美夫妻、加藤和彦さんとの思い出振り返る「会った人生と会わなかった人生では違うんだろうな」

 作曲家の小原礼と歌手の尾崎亜美が31日、都内で映画「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」(相原裕美監督)の初日舞台あいさつに出席した。 日本の音楽史を変えた先駆者である加藤和彦さんの軌跡を追ったドキュメンタリー作品。会場には音楽好きのファンが集結し、尾崎は「満員のお客さんを見

加藤和彦のいったい何がそんなに凄かったのか 映画「トノバン」に表れる先進と諧謔と洗練
2024.05.31

加藤和彦のいったい何がそんなに凄かったのか 映画「トノバン」に表れる先進と諧謔と洗練

 映画『トノバン』が5月31日から公開される。音楽家・加藤和彦のドキュメンタリー映画だ。 少し前に、私も試写会に参加させていただいた。試写を観て、こういう映画はぜひ、生前の加藤和彦を知らない若い人にも観てもらいたいと思い、以下、加藤和彦の音楽家としての凄みについてまとめてみようと

大きなオープンカーでさっそうと現れた加藤和彦さんに会えたのは奇跡だった「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」
2024.05.29

大きなオープンカーでさっそうと現れた加藤和彦さんに会えたのは奇跡だった「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」

ある夏の日、ハワイ・マウイ島ラハイナスクエアの駐車場に大きなオープンカーでさっそうと現れた加藤和彦さんに会えたのは奇跡だったのかもしれない。2018年に公開された「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」をご存じだろうか。1970年代初頭にT・レックスの写真を撮るべくイギリ

名曲「あの素晴しい愛をもう一度」が嫌いだった!? 二度と同じことをしないのがモットーだった天才音楽家・加藤和彦の真実とは
2024.05.06

名曲「あの素晴しい愛をもう一度」が嫌いだった!? 二度と同じことをしないのがモットーだった天才音楽家・加藤和彦の真実とは