# 函館芝

　サヴォーナは函館芝コース単走で4F55秒1～1F11秒9。主戦の池添はまたがった感触を「速過ぎないようにしつつ、しまいはしっかりと伸ばしました。いいフットワーク」と納得の口ぶり。　芝の追い切りとなった点には確認事項もあったようで「洋芝でどんな感じになるかな？と思ったけど特別、走

　洋芝に適応力の高いハービンジャー産駒とあって注目度が高いグランディア。函館芝コースの併走追いはレッドラグラス（4歳2勝クラス）に首差先着で4F52秒0～1F11秒5とシャープに伸びた。　片山助手は「3～4コーナーでペースを上げて、カチッとはまった感覚。洋芝で走るハービンジャー産

＜新馬戦情報＞　14日（日）函館芝1800メートルでデビューするサクソンウォリアー産駒のトリプレーテ（牡、武英）は、函館ウッドで最終追い切りを行った。　富田騎手を背に4ハロン57秒4－12秒1。馬なりでワレハウミノコ（古馬2勝クラス）と併入した。荻野助手は「気性も問

◇１０日　函館記念追い切り（函館競馬場）　２勝クラス、３勝クラスを連勝して臨むエンパイアウエストは函館芝で単走で追われた。函館最終週の重い芝でしっかりと追われ、力負けせず走りきった。洋芝の北海道シリーズ参戦は今回が初めて。　　騎乗した横山武は「微妙です

＜新馬戦情報＞　6日（土）函館芝1200メートル　ルージュアマリア（牝、黒岩）は既に産駒が3勝を挙げているナダルを父に持つ。　近親にはワールドプレミアやヴェルトライゼンデがいる。3日の追い切りは函館ウッドでポリクシニーズ（古馬1勝クラス）を追いかけて併入。5ハロン6

　ルージュマローネ（牝＝父ダイワメジャー）の母レッドアトゥはダートでＪＲＡ５勝と活躍。３日朝は函館芝でレースでもコンビを組む横山和を背に同じ２歳と併せ、５ハロン６８・３ー３７・２ー１１・６秒（馬なり）で手応え優勢に併入した。　佐藤助手は「美浦で併せ馬をしっかり消化して、本馬場での

　西の名門、藤原厩舎が送り出すシャドウキャッスル（牡＝父イスラボニータ、母フリアアステカ）に注目だ。半兄に今年の青葉賞２着馬ショウナンラプンタがいる良血は、栗東ウッドでラスト１１秒台を連発。函館芝での最終追いでも５ハロン６５・０ー１１・６秒とシャープな動きで非凡な素質をアピールしている。

モジャーリオの祖母ジョリーダンスはサンスポ杯阪神牝馬Ｓを２度制覇。母もＪＲＡで４勝を挙げている。５日には函館芝コースでラスト１ハロン１１秒３（５ハロン６４秒６）を馬なりでマークし、年長馬と遜色のない走りを見せた。斎藤誠調教師は「ここを目標にしっかりと乗り込んできました。牧場時代から動きが目立っ

今週末は函館芝1200mで函館スプリントSが開催される。夏競馬の到来を告げるスプリント重賞。阪急杯2着の後にモルガナイトSを完勝し、秋への飛躍に繋げたいアサカラキング、前走の春雷Sを1番人気に応えて勝利したサトノレーヴ、高松宮記念7着からの巻き返しを狙うビッグシーザーなど、粒揃いのメンバー構成

＜新馬戦情報＞　9日（日）函館芝1200メートルはモジャーリオ（牡、斎藤誠、父リオンディーズ）に注目だ。　祖母ジョリーダンスは07、09年の阪神牝馬Sを制した。母テルメディカラカラも準オープンを勝ち、16年クイーンS5着。1週前には函館ウッドで6ハロン70秒4－12