# 処理費用

クジラ埋設処理費訴訟、原告「安い方法なかったか」 市は棄却求める
2024.07.02

クジラ埋設処理費訴訟、原告「安い方法なかったか」 市は棄却求める

 大阪湾の淀川河口付近で死んだクジラの処理費が大阪市の試算の倍以上になった問題で、市民団体「見張り番」が契約に携わった市職員と委託業者に8019万円を賠償させるよう横山英幸市長に求めた住民訴訟の第1回口頭弁論が2日、大阪地裁であった。市側は請求棄却を求めた。 原告側は団体の一柿(

クジラ処理費問題、大阪市が外部監察専門委員のチームに調査を委託
2024.06.13

クジラ処理費問題、大阪市が外部監察専門委員のチームに調査を委託

昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費用が見積額の2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市は外部監察専門委員のチームに調査を委託した。13日、横山英幸市長が記者団に明らかにした。委託は12日付。市はクジラの処理を、市内の海運会社に随意契約で業務委託。昨年3月初めの市の試算で約3774万円

大阪市クジラ処理費増幅問題 業者要求に応じた引き上げや飲食を批判 入札等監視委
2024.06.07

大阪市クジラ処理費増幅問題 業者要求に応じた引き上げや飲食を批判 入札等監視委

昨年1月に大阪市内の淀川河口で死んだマッコウクジラの死骸の処理費用が、当初の見積もりから2倍以上にふくれあがった問題で、市入札等監視委員会は6日、市の対応について6項目にわたる問題行為を認定した。市側が処理を委託した業者の意向に沿う形で処理費を引き上げた経緯を批判し、積算根拠や契約金額に疑義を

クジラ処理費、統一選に影響懸念 大阪港湾局、業者言い値で契約
2024.06.06

クジラ処理費、統一選に影響懸念 大阪港湾局、業者言い値で契約

 昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費用が当初見積額の2倍以上に膨らんだ問題で、事業を担った大阪港湾局の担当者が4月に迫る統一地方選への影響を懸念していたことが分かった。交渉経過を暴露すると委託業者に迫られていると弁護士に相談。長期化を避けるため業者の「言い値」で契約に応じたとみられる。6日

「淀ちゃん」処理費用8019万円!大阪市幹部が恫喝で「水増し」要求し倍以上に引き上げていた
2024.05.26

「淀ちゃん」処理費用8019万円!大阪市幹部が恫喝で「水増し」要求し倍以上に引き上げていた

「『積まんことには話にならん』ということやね。8000万円を超える数字を出さないと。(局長には)諮らんでええって。この期に及んでそんなこと言っている時間ないやろ。何しに来たん?みんなそんな暇ちゃうで。おまえ、ええ加減にせいよ」 昨年1月、大阪市の淀川で死んだマッコウクジラ「淀ちゃ

大阪市職員、業者と会食 クジラ処理で、住民訴訟も
2024.05.23

大阪市職員、業者と会食 クジラ処理で、住民訴訟も

 昨年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費用が大阪市の当初見積額の2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市は23日、事業を担った大阪港湾局の職員が処理の委託業者側と会食をしていたと明らかにした。市は詳しい経緯を調べる。 市民グループは同日、処理の契約は違法で無効だとして、この職員を含め決裁

クジラ処理の業者と大阪市の課長が会食 処理費アップを進言 費用は試算の倍以上の8000万円に
2024.05.23

クジラ処理の業者と大阪市の課長が会食 処理費アップを進言 費用は試算の倍以上の8000万円に

大阪湾に迷い込んだクジラの死骸の処理費用が、当初の試算の倍以上に膨らんだ問題で、金額を引き上げるよう進言していた大阪市の課長が、クジラの死骸処理の終了後、業者と会食していたことがわかりました。去年1月、大阪市の淀川河口付近で見つかった、「淀ちゃん」と呼ばれたマッコウクジラの死骸を

「死んだクジラ」の処理費用「ブラックボックスにできる」と業者 協議に担当外の課長も参加 当初試算から倍以上に増額
2024.05.22

「死んだクジラ」の処理費用「ブラックボックスにできる」と業者 協議に担当外の課長も参加 当初試算から倍以上に増額

去年、大阪湾に迷い込んで死んだクジラの処理費が、試算の倍以上に膨らんだ問題。 大阪市の課長が、業者に支払う金額を引き上げるよう、担当者に強く進言していたことが分かった。22日午後2時から大阪市内で開かれた、入札や契約が適正か確認する「入札等監視委員会」。 大阪市は、弁護士などの委