# 党内抗争

「とんでもない人が総理になる」と自民党内が大混乱…従来の総裁選ではありえない「決選投票に残る弱い3人」の名前
2024.09.09

「とんでもない人が総理になる」と自民党内が大混乱…従来の総裁選ではありえない「決選投票に残る弱い3人」の名前

■前代未聞の「派閥なき総裁選」が始まる 9月12日に告示され、27日に投開票される自民党総裁選。 過去に例を見ない大乱立となり、選挙戦が始まる前から混戦状態となっている。 その中で、実は各候補者の戦い方もこれまでの自民党総裁選とはまったく違う形に変化し

林官房長官、正式に出馬表明へ 自民総裁選めぐり
2024.09.03

林官房長官、正式に出馬表明へ 自民総裁選めぐり

 自民党の総裁選をめぐり午後、林官房長官が正式に出馬表明をします。「それなりに実績も残せたと思っておりますので(総理総裁になれば)そのことをしっかりと活かして安定した政権運営をやっていきたい」(林長官) 一方、40人近くとみられる陣営のほとんどは岸田派の議員で、派閥

岸田首相の “本命候補” は石破茂氏!麻生・菅「2大キングメーカー」の排除を狙う策略とは
2024.09.02

岸田首相の “本命候補” は石破茂氏!麻生・菅「2大キングメーカー」の排除を狙う策略とは

 高市早苗経済安保担当相は、自民党総裁選への出馬会見を9月9日にもおこなうと公表した。すでに総裁選への出馬を明らかにした5人と高市経安相、さらに茂木敏充幹事長の出馬もほぼ確実とされており、過去最多の7人以上の立候補が確実になった情勢だ。 現在の推薦人制度が導入された1971年以降

岸田首相の不出馬は「影響力維持」のため?大激戦の裏で続く“長老政治”、首相経験者たちの思惑は【自民党総裁選】
2024.08.27

岸田首相の不出馬は「影響力維持」のため?大激戦の裏で続く“長老政治”、首相経験者たちの思惑は【自民党総裁選】

岸田文雄首相が9月に行われる自民党総裁選への不出馬を表明しましたが、一方で、10人以上が出馬に意欲を示すなど、異例の事態となっています。同じ派閥から複数の人物が名乗りを上げており、いわゆる派閥政治の解消が進んでいるようにも見えますが、長老がいかに影響力を残せるのかという駆け引きも見え隠れしてい

現職首相で出馬断念は菅義偉、海部俊樹、鈴木善幸氏 野党総裁は谷垣禎一、河野洋平氏
2024.08.14

現職首相で出馬断念は菅義偉、海部俊樹、鈴木善幸氏 野党総裁は谷垣禎一、河野洋平氏

岸田文雄首相(自民党総裁)は14日、首相官邸で臨時の記者会見を行い、9月の党総裁選への出馬を見送る考えを表明した。今回と同じく、現職の首相として令和3年に菅義偉、平成3年に海部俊樹、昭和57年に鈴木善幸各氏がそれぞれ総裁選出馬を断念した。野党時代に総裁を務めた谷垣禎一、河野洋平両氏も首相就任を

ベトナム、新最高指導者にラム氏 反汚職運動継続を表明
2024.08.05

ベトナム、新最高指導者にラム氏 反汚職運動継続を表明

Phuong Nguyen Francesco Guarascio[ハノイ 3日 ロイター] - ベトナム共産党は3日、トー・ラム国家主席を最高指導者の党書記長に選んだ。グエン・フー・チョン前書記長が7月に死去したことを受けた人事。ラム氏(67)は、健康不安

岸田首相、麻生副総裁と会談 総裁選巡り党内情勢協議
2024.08.02

岸田首相、麻生副総裁と会談 総裁選巡り党内情勢協議

 岸田文雄首相(自民党総裁)が2日、党本部で麻生太郎副総裁と約1時間にわたり会談した。9月に予定される総裁選を見据え、「ポスト岸田」候補の動きが活発化しており、党内情勢について協議したとみられる。首相は再選に意欲を示すが、出馬するかどうか表明していない。50人以上を擁する麻生派を率いる麻生氏の

国会閉会後さっそく「岸田降ろし」 内輪もめで自民離れの懸念、苦言も
2024.06.24

国会閉会後さっそく「岸田降ろし」 内輪もめで自民離れの懸念、苦言も

通常国会が閉会し、秋の自民党総裁選に注目が集まる中、党内で「岸田降ろし」の動きが活発化している。派閥のパーティー収入不記載事件などの対応を巡って、地方組織で高まっていた岸田文雄首相(自民総裁)への不満が中央にも波及した形だ。一方、党内抗争で〝内輪もめ〟のイメージが広がれば支持層の自民離れを促し

「新しいリーダー」菅前首相待望発言で「ついにのろし上がった」自民党内に岸田批判の動き拡大 石破・小泉・河野・茂木など総裁候補の評価に初言及
2024.06.24

「新しいリーダー」菅前首相待望発言で「ついにのろし上がった」自民党内に岸田批判の動き拡大 石破・小泉・河野・茂木など総裁候補の評価に初言及

自民党が9月に行う総裁選挙について、菅前首相が「新しいリーダーが出てくるべき」との認識を示し、党内に波紋が広がっている。国会記者会館から、フジテレビ政治部・木村祐太キャップが中継でお伝えする。フジテレビ政治部・木村祐太キャップ:岸田首相と距離を置く菅氏

石破茂氏を幹事長に 岸田総理の“続投”に向けた水面下の動き 政治ジャーナリスト「ウルトラCの最後の一手を仕掛ける可能性」
2024.05.22

石破茂氏を幹事長に 岸田総理の“続投”に向けた水面下の動き 政治ジャーナリスト「ウルトラCの最後の一手を仕掛ける可能性」

 政治資金パーティー券の扱いをめぐり、自民党と公明党の間に距離ができる一方で、自民党内での岸田文雄総理の立場も、徐々に孤立している。 党内からは「岸田総裁で次の選挙は戦えない」「しかし、いま解散すると自民は負ける」といった声も出ているが、ジャーナリストの青山和弘氏は「岸田氏は続投

自民・茂木幹事長、首相との不仲説に「口も聞かないと書かれるが…」
2024.05.20

自民・茂木幹事長、首相との不仲説に「口も聞かないと書かれるが…」

 「総理になりたいわけじゃない。ただ、総理になって『やりたい』仕事はある」――自民党の茂木敏充幹事長は19日に配信されたネット番組で、首相ポストへの意欲を強くにじませた。 「経済でいうと生産性を上げ、一人ひとりの所得を増やす。これに尽きる」と述べたうえ、社会保障改革、省庁再編など