# 佐藤義則

「大山が打ったところにも価値がある」伝統の一戦で先手を取った阪神 球団OBが指摘した上昇気流に乗るための要素とは
2024.07.16

「大山が打ったところにも価値がある」伝統の一戦で先手を取った阪神 球団OBが指摘した上昇気流に乗るための要素とは

 7月15日、東京ドームで迎えた阪神-巨人の「伝統の一戦」は、2-0で阪神が勝利。首位相手に勝ち切った。 阪神の先発はジェレミー・ビーズリー、対する巨人の先発は赤星優志。両者とも3回までを無失点に切り抜けた中、4回表、2アウト1・3塁のチャンスで大山悠輔がタイムリーヒット。阪神が

「やはり一振りで点の取れるバッターが…」打線不振が深刻な阪神 球界OBは長打の必要性や昨季との違いを強調
2024.06.07

「やはり一振りで点の取れるバッターが…」打線不振が深刻な阪神 球界OBは長打の必要性や昨季との違いを強調

 6月6日、阪神は甲子園球場での楽天戦に1-4で敗れ、今季初の同一カード3連敗を喫した。今回の楽天との3試合では、1、2戦は投手陣が踏ん張るも、最終盤で打ち込まれており、6日の3戦目は序盤からビハインドを負う展開となった。だが、いずれの試合もやはり打線が振るわず、3連敗という結果とともに打撃陣

「相手バッテリーの思うつぼだった」阪神、連敗ストップも打線はやはり振るわず…球団OBは打撃陣のコース見極めに苦言「自らカウントを悪くした」
2024.06.04

「相手バッテリーの思うつぼだった」阪神、連敗ストップも打線はやはり振るわず…球団OBは打撃陣のコース見極めに苦言「自らカウントを悪くした」

 6月2日、阪神はZOZOマリンスタジアムでロッテとのカード最終戦を1-0で勝利し、連敗を「5」でストップした。得点は初回に森下翔太が放った先頭打者本塁打の1点のみだったものの、先発・才木浩人が9回を無失点に抑える力投で今季6勝目、チームに6試合ぶりの勝利をもたらした。 才木はロ

交流戦前でカード負け越しの阪神 ”主軸が打てない”現状に球界OBは投手陣への影響を懸念「早い回に点を取られるケースも出てくる」
2024.05.28

交流戦前でカード負け越しの阪神 ”主軸が打てない”現状に球界OBは投手陣への影響を懸念「早い回に点を取られるケースも出てくる」

 5月26日、阪神は甲子園球場で巨人と対戦し、延長戦の末1-2で敗れた。これで本拠地での3連戦を1勝2敗で終え5カード連続での勝ち越しを逃し、交流戦を迎えることとなった。 阪神は才木浩人、巨人が菅野智之の投げ合いとなったこの日、終盤までゼロ行進が続いた。阪神が7回に菅野からようや