# 伝統楽器

「世界初の組み合わせ」希少楽器3種響くコンサート 京都府南丹市の奏者、地元で開催
2024.07.01

「世界初の組み合わせ」希少楽器3種響くコンサート 京都府南丹市の奏者、地元で開催

 京都府南丹市在住の電気バイオリン「ヴァイパー」奏者と古楽器「ヴィオラ・ダ・ガンバ」奏者らが全国ツアーの一環で7月4日、京都府南丹市園部町の「ギャラリーカフェ道の途中」でコンサートを開く。アコーディオンに似た形の「バンドネオン」の演奏家も加わり、希少な楽器3種による「ここでしか聴けない」響きを

三味線文化が大ピンチ…花街の元芸妓らが演奏方法を手ほどき「老若男女誰でも親しみやすい」、民族楽器研究家とタッグ
2024.06.10

三味線文化が大ピンチ…花街の元芸妓らが演奏方法を手ほどき「老若男女誰でも親しみやすい」、民族楽器研究家とタッグ

三味線の弾き手を育てようと、京都市東山区の男性が知人の元芸妓と三味線研究会を立ち上げた。教室も開き、男性は「ゆくゆくは生徒らとまちを練り歩きながら演奏したい」と期待を込める。ロシア民族弦楽器のバラライカ研究家の畠中英輔さん(74)。世界の音楽にまつわる書籍の制作を手がける中で、三

アルプスの音、西条に響け 伝統楽器「プサルター」演奏の女性10人グループ(愛媛)
2024.05.20

アルプスの音、西条に響け 伝統楽器「プサルター」演奏の女性10人グループ(愛媛)

 欧州アルプス山脈東部・チロル地方に伝わる弦楽器「プサルター」を演奏する市民グループが、西条市で活動している。昨年秋以降、市内の公民館行事や他県の団体との交流を兼ねた演奏会に参加。伝統楽器の魅力を広めようと、活動の幅を広げている。 50~80代の女性10人でつくる「チロリアン・ロ