# ブレーキ力低下

「通常のブレーキ」「非常ブレーキ」「追突防止装置」すべて動いたのに”なぜ”列車は止まらなかった?東海道新幹線「脱線事故」
2024.08.06

「通常のブレーキ」「非常ブレーキ」「追突防止装置」すべて動いたのに”なぜ”列車は止まらなかった?東海道新幹線「脱線事故」

 2024年7月22日午前3時半ごろ、東海道新幹線の豊橋~三河安城駅間でおきた、「保守用車両」の脱線事故。JR東海は事故原因は「車両のブレーキ力低下」と「ブレーキ力を確認する方法が正しくなかったこと」だと発表しました。 事故は、9両編成で砂利を積んだ「砕石運搬散布車」が時速約40

ブレーキ力の低下が追突原因 東海道新幹線の保守車事故
2024.08.05

ブレーキ力の低下が追突原因 東海道新幹線の保守車事故

 7月に東海道新幹線の一部区間で終日運転見合わせを引き起こした保守用車同士の衝突脱線事故で、JR東海は5日、追突した側の6両のうち、少なくとも3両のブレーキ力が、本来なら使用停止の水準にまで低下していたのが原因だと明らかにした。普段の点検時、メーカーの想定とは異なる方法でブレーキ力を確認してい

「ブレーキ力が大きく低下していた」JR東海が衝突事故の原因発表 当該車両は2010年から間違った方法で点検 事故当日は点検自体実施せず=静岡県
2024.08.05

「ブレーキ力が大きく低下していた」JR東海が衝突事故の原因発表 当該車両は2010年から間違った方法で点検 事故当日は点検自体実施せず=静岡県

2024年7月、愛知県内で起きた保守車両同士の衝突・脱線事故について、JR東海は「車両のブレーキ力が大きく低下していたことが原因だった」と発表しました。この事故は、7月22日未明、東海道新幹線の豊橋駅と三河安城駅の間で保守車両同士が衝突・脱線し、作業員4人がけがをしたものです。<