# ツーリングカー選手権

サイドカーレースは人間が「ムービングウエイト」!?
2024.08.21

サイドカーレースは人間が「ムービングウエイト」!?

 かつて、きわめてマシンの技術的規制が緩やかなツーリングカーレースが世界の話題をさらっていた時期がありました。国際ツーリングカー選手権(ITC)と命名され、世界でもっとも速いツーリングカーとして競われていたのです。 マシンはFIAが規定するクラス1に属し、排気量が2.5リッター未

富士モータースポーツミュージアムの子供に向けた夏休み企画!「トヨタ・スープラの乗車体験学習」
2024.07.26

富士モータースポーツミュージアムの子供に向けた夏休み企画!「トヨタ・スープラの乗車体験学習」

子供の夏休み期間に合わせた特別企画として、富士モータースポーツミュージアムでは、レーシングカーのトヨタ・スープラに乗車体験学習をすることができるイベントを2024年7月20日(土)~8月31日(土)の間、開催している。実際に乗車することができるのは、1990年 全日本ツーリングカ

観衆とドライバーたちが一体となっていた熱き時代── 1985~1993 グループAを駆け抜けたサラブレッドたちの系譜
2024.07.20

観衆とドライバーたちが一体となっていた熱き時代── 1985~1993 グループAを駆け抜けたサラブレッドたちの系譜

 1985~1993年にかけて、日本中のクルマ好きを熱狂させた伝説のレースがグループAによる「全日本ツーリングカー選手権」だ。その魅力はなんといっても自分がふだん乗っているクルマがそのままの姿でレースをするという、ツーリングカーレースならではのシーンが見られること。ここではそんなグループA参戦

元ジェイ・ケイのBMW「3.0CSLバットモービル」はプレ値がつく!? ル・マン・クラシックで2連勝した個体でも3000万円ほどだった理由とは
2024.06.29

元ジェイ・ケイのBMW「3.0CSLバットモービル」はプレ値がつく!? ル・マン・クラシックで2連勝した個体でも3000万円ほどだった理由とは

AMWでは、BMWのクラシックモデルのなかでも特にアイコニックなモデル「バットモービル」こと「3.0CSL」の出品されたオークションを、これまでしばしば追いかけてきましたが、今回はベースモデルである「3.0CS」をモディファイしたレプリカ仕様車ながら、特別なヒストリーを持つ1台に注目しました。

国内レース史上最高人気の箱車レース! 伝説のJTC「グループA」に人々が熱狂した理由を当時のドライバーが語る
2024.06.22

国内レース史上最高人気の箱車レース! 伝説のJTC「グループA」に人々が熱狂した理由を当時のドライバーが語る

 1994年にスタートした全日本GT選手権(JGTC)を受け継ぎ、2004年から国際シリーズとして開催されるようになったスーパーGTは国内最大級の人気を誇るレースに成長。抜群の観客動員数を記録しているが、そのスーパーGTを凌ぐ人気を誇る“箱レース”が日本で開催されていたことをご存じだろうか?<

『フォード・モンデオ(JTCC編)』豪華体制も日本では大成しなかった4ドアセダン【忘れがたき銘車たち】
2024.06.12

『フォード・モンデオ(JTCC編)』豪華体制も日本では大成しなかった4ドアセダン【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、全日本ツーリング

1987年に限定800台で販売された日産「スカイラインGTS-R」につけられた価格は驚愕の1800万円と納得の理由
2024.06.09

1987年に限定800台で販売された日産「スカイラインGTS-R」につけられた価格は驚愕の1800万円と納得の理由

 旧車ブームが続く中、1980年代に販売された国産スポーツカーの人気もうなぎ登り。近年は、中古車価格も著しく高騰しているが、なんと1800万円という破格値がつけられた日産自動車(以下、日産)の「スカイラインGTS-R」に遭遇した。■新車価格340万円が1800万円に