# ソプラノ歌手

ソプラノ歌手のコロンえりかさんには、ろう学校の教育実習での忘れられない経験がある。耳の聞こえない子どもたちに音楽を届ける試行錯誤の中で見えた音楽の本当の意味とは。ライターの山本奈朱香さんがリポートする――。(後編/全2回)■耳の聞こえない子どもたちの言葉で生まれた気付き<

　奇跡の歌声とも呼ばれるクラシック音楽歌手の岡本知高。世界的にも希有な「天性の男性ソプラノ歌手」として、その歌声はジャンルの垣根を超えて人々を魅了してきた。CDデビュー20周年を迎え、テレビ番組への出演やコンサートツアーと精力的に活動している岡本知高のチェンジとは?【第5回/全5回】<

　好奇心を刺激する多様なプログラムを提供する「北日本新聞ウェルプラス倶楽部」の本年度第１回例会が３日、富山市の富山国際会議場で開かれた。元力士でＮＨＫ大相撲解説者の舞の海秀平さんが講演。左膝を大けがした富山市出身の元大関、朝乃山について「相撲をやめさせないよう、励ましの言葉を県民の皆さんから送

　第４５回霧島国際音楽祭「かがり火コンサート」が２０日夜、鹿児島県霧島市の霧島神宮であった。揺らめく炎が舞台を照らす、幻想的な雰囲気の中、美声と電子オルガンの音色が織りなすハーモニーに聴衆７０６人が酔いしれた。　ソプラノ歌手の鷲尾麻衣さんと電子オルガン奏者の神田将さんが出演。ドビ

　箏曲の宮城社八戸内田陽子社中（内田陽子代表）は5月26日、八戸市十六日町の天聖寺で最後の定期演奏会を開催した。訪れた聴衆約230人を前に、心を込めた演奏を披露し、58年間の歴史に幕を下ろした。　定期演奏会は1966年に第1回を開催。新型コロナウイルス禍などで開催できなかったこと