# シックスペンス

　3戦無敗で臨んだダービーで9着に敗れたシックスペンス（牡3、国枝）は、10月6日東京の毎日王冠（G2、芝1800メートル）で始動することが決まった。　国枝師は「ダービーで掛かったので、メンタル面を考えて距離を短くする。それでも9着に来ているから、やはり能力は高い。夏の間に馬体も

2024年5月26日に東京競馬場で開催される東京優駿（以下、ダービー）。レコード決着となった皐月賞からは勝ち馬ジャスティンミラノ、クビ差2着のコスモキュランダ、1番人気の支持を得た牝馬レガレイラなど大挙12頭（除外馬含む）がエントリーしている。ほか青葉賞1着シュガークンをはじめとしたトライアル

　東京競馬場の芝2400m戦を舞台に、3歳馬が一生に一度だけ出走を許された最高峰レースが日本ダービーだ。すべてのホースマンが目標とするレースで、また勝ち馬には最高の栄誉が与えられる。　◎ジャスティンミラノはレコード決着となった皐月賞優勝馬。東京競馬場は共同通信杯含め2戦2勝。半マ

　皐月賞をパスして挑むシックスペンス（牡3、国枝）はE（ダート）コースに入り軽めの調整。24日午後に東京競馬場へ移動した。　国枝師は「変わりない。何とかここまで来られているし、ストの影響を考慮してリスクを回避するために（金曜輸送にした）」と早めの現地入りで万全を期す。

◆第９１回日本ダービー・Ｇ１（５月２６日、東京競馬場・芝２４００メートル）＝５月２４日、美浦トレセン　無傷の３連勝でダービーに臨むシックスペンス（牡３歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ）は、ダートＥコースで軽く調整。レースへ向け着実に態勢を整えている。国枝調教師も「全然変わらず、いつ

無傷３連勝でスプリングＳを制したシックスペンス（美・国枝、牡）は、Ｅコース（ダート）を活気良く周回。関東労、関西労、美駒労の３労組による２５日のストライキの影響を考慮して、２４日金曜の午後に東京競馬場に輸送する。国枝調教師は「リスクを回避するように手を打つしかない。土曜は向こう（東京競馬場）で

＜追い切りの番人＞　3歳馬の頂点を決めるダービー（G1、芝2400メートル、26日＝東京）の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。注目馬の追い切りを掘り下げる「追い切りの番人」では、3戦3勝のシックスペンス（牡、国枝）を松田直樹記者がチェック。国枝厩舎では珍しいG1直前の坂路

　無傷3連勝でスプリングSを制したシックスペンスは、新コンビを組む川田を背に坂路で3頭併せ。ロジゴールデン（3歳未勝利）、ダノンストラーダ（同）を目標に3番手を追走し、ラストは最内から抜け出し最先着を果たした。4F52秒2～1F12秒1。国枝師は「川田君に馬の雰囲気とか修正点を見てもらおうと。

　16年マカヒキ以来のダービー2勝目へ。川田将雅騎手（38）が22日、ダービー（G1、芝2400メートル、26日＝東京）で新コンビを組むシックスペンス（牡3、国枝）の最終追い切りに騎乗した。　ロジゴールデン（3歳未勝利）、ダノンストラーダ（3歳未勝利）相手に最内を追走。残り1ハロ

無傷Ｖ４戴冠を目指すシックスペンスは、新パートナーの川田騎手を背に美浦坂路で３頭併せ。しっかりと折り合って後半は脚力の違いで抜け出し、４ハロン５２秒２、ラスト１ハロン１２秒１で外ロジゴールデン、中ダノンストラーダに１馬身先着した。「先週、先々週としっかりやっているので、坂路でやり

5月12日（日）、テレビ東京で「栄光へ駆ける 日本ダービー＆オークス2024」が放送された。2021年に生まれた3歳馬7906頭の頂点であり、競馬界最高の栄誉である日本ダービーとオークス。この2つのタイトルを手にするために今年も人馬ともに熱い戦いを繰り広げる。その熾