# コスワース

パトカーを圧倒した「窃盗団」の逃走車 世界最速だった4ドアサルーン ロータス・カールトン(1)
2024.07.28

パトカーを圧倒した「窃盗団」の逃走車 世界最速だった4ドアサルーン ロータス・カールトン(1)

フォード・シエラ・コスワースが、自宅の車寄せへ突っ込む。ドスッ。顔面へパンチを食らったリチャード・オースティン氏は、地面に倒れ込む。クルマのセキュリティ・アラームが、周囲を威嚇し続ける。リチャードが気付いた時には、3・4人の男がロータス・カールトン(オメガ)を奪う寸前だった。立ち

8.3L V16+モーターで10秒足らずで300km/hに到達!!ブガッティ新型ハイパーカー「永遠の象徴」が6月20日デビュー決定!
2024.06.05

8.3L V16+モーターで10秒足らずで300km/hに到達!!ブガッティ新型ハイパーカー「永遠の象徴」が6月20日デビュー決定!

ブガッティ・シロンの後継機が6月20日にデビューする。「永遠の象徴」と表現される新型ハイパーカーはコスワースと共同開発された8.3L V16 NAエンジンとトリプルモーターが搭載され合計出力は1825psに到達する。ブガッティは、「シロン」後継モデルとして位置づけられている新型ハイパーカーのテ

庶民のFFハッチをメーカー自ら魔改造! コスワース謹製エンジンをぶち込んだ「フォード・エスコートRSコスワース」とは
2024.05.29

庶民のFFハッチをメーカー自ら魔改造! コスワース謹製エンジンをぶち込んだ「フォード・エスコートRSコスワース」とは

 フォード・エスコートといえば、団塊の世代にとっては1960年代のマーク1、すなわちエスコートRSであり、いくらか若いバブル世代だとエスコートRSコスワースを思い出すのがデフォかと。正確を期せば、前者もコスワースがチューニングしたエンジンなんですが、今回は後者のウイング付きをご紹介。後述します

たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 後編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち
2024.05.26

たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 後編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち

(この記事は「後編」です。前編と合わせてお楽しみください)1971年は、究極のマッスルカーの1つ、フォード・マスタング・ボス351にとって条件が完璧に整った年だった。燃費と排ガス規制がエンジンパワーを圧迫し始める直前に、ボスは最高出力330psの351立方インチ(5.8L)クリー