# コスト負担

上半期倒産、10年ぶり高水準の4931件…円安による輸入コスト増や人手不足関連の倒産目立つ
2024.07.05

上半期倒産、10年ぶり高水準の4931件…円安による輸入コスト増や人手不足関連の倒産目立つ

 東京商工リサーチが5日発表した2024年上半期の企業倒産件数は、前年同期比21%増の4931件だった。上半期としては3年連続で増加し、14年(5073件)以来10年ぶりの高水準となった。円安を受けた輸入コストの上昇など物価高に関連した倒産が23%増えたほか、人手不足関連の倒産も2・1倍と増加

国内景気は4年1カ月ぶりに「3カ月連続で悪化」~個人消費の停滞が響く
2024.07.03

国内景気は4年1カ月ぶりに「3カ月連続で悪化」~個人消費の停滞が響く

帝国データバンクが2024年6月の国内景気に関する調査を実施したところ、景気DIは前月比0.2ポイント減の43.3となり、4年1カ月ぶりに3カ月連続で悪化した。宿泊業や娯楽サービス業など個人向けサービスを中心に個人消費DIが大きく落ち込んだ。円安による原材料価格の高止まりなどコス

茨城県守谷市で看板110枚の無許可設置、立民支部長がXで釈明「スタッフの認識が誤り」
2024.06.08

茨城県守谷市で看板110枚の無許可設置、立民支部長がXで釈明「スタッフの認識が誤り」

立憲民主党の次期衆院選茨城3区(取手市、守谷市など)の公認候補となる梶岡博樹支部長は7日、立民の岡田克也幹事長の街頭演説を告知する看板110枚を守谷市に無許可で設置していた問題について、X(旧ツイッター)で釈明した。「設置を行ったボランティアスタッフの認識が誤っており、支部長として深くおわび申

アパレル小売、売上・利益ともにコロナ禍前を上回る 企業規模による業績の二極化も進行
2024.05.24

アパレル小売、売上・利益ともにコロナ禍前を上回る 企業規模による業績の二極化も進行

 アパレル業界の業績がコロナ禍前を上回った。東京商工リサーチが調査結果を発表し、国内アパレル小売業2443社の2023年決算における売上高合計は4兆8891億5300万円だった。2019年(4兆8755億4600万円)を上回り、最終利益は2451億1800万円で2019年の1.5倍に増加した。