# コウライオヤニラミ

初確認から6年後で爆発的に増加し大淀川水系の71%でDNAを確認 生態系を脅かす外来魚にどう対応?
2024.07.30

初確認から6年後で爆発的に増加し大淀川水系の71%でDNAを確認 生態系を脅かす外来魚にどう対応?

生態系を脅かしながら“爆発的増殖”を続けている外来魚がいる。その現場は宮崎県都城市の大淀川水系。ここ数年、海外原産のある魚が爆発的に増えている。川の生態系を脅かすその魚とは…。現地で調査した。7月10日、都城淡水漁協の清水克己組合長に協力してもらい、都城市内の川を調査。すると、探

コウライオヤニラミ 持ち出し、放流禁止 宮崎県内水面漁場管理委、8月から罰則
2024.07.26

コウライオヤニラミ 持ち出し、放流禁止 宮崎県内水面漁場管理委、8月から罰則

 全国で唯一都城市の大淀川水系で確認されている外来肉食魚・コウライオヤニラミが生息域を急拡大させている問題で、県内水面漁場管理委員会(田代一洋会長)は25日、持ち出し、放流を禁止する「委員会指示」を出すことを決めた。違反した場合、罰則規定がある。有効期間は8月の県公報への掲載日から5年間。

コウライオヤニラミ、宮崎で生息 肉食外来魚、県が大淀川支流で捕獲
2024.07.17

コウライオヤニラミ、宮崎で生息 肉食外来魚、県が大淀川支流で捕獲

 宮崎県は16日、同県都城市内の大淀川6支流で肉食外来魚「コウライオヤニラミ」について初の大規模な生息調査を実施し、うち4支流で計36匹を捕獲した。水中に含まれる魚類由来の環境DNAを分析し、大淀川水系での分布拡大を確認した京都大などの研究を裏付ける形になった。県などは今後、駆除や管理について

大淀川4支流で初確認 コウライオヤニラミ生息域、宮崎県調査
2024.07.17

大淀川4支流で初確認 コウライオヤニラミ生息域、宮崎県調査

 全国で唯一都城市の大淀川水系で確認されている外来肉食魚「コウライオヤニラミ」が生息域を急拡大させている問題で、県は16日、支流への広がりを確認する捕獲調査を行った。これまで未確認だった6支流を調べ、年見川など4支流で計36匹を捕獲した。大規模な生息域調査は今回が初めて。