“連日のドロー” ロッテ10連勝チャレンジ続行 9回に起死回生の同点 粘って13試合負けなし

AI要約

ロッテは3つの引き分けを含む9連勝中で、ヤクルトとのセ・パ交流戦は3-3の引き分けに終わった。

ロッテの中村奨吾選手が1号2ランホームランで先制するも、ヤクルトが同点に追いつく展開となった。

ロッテは延長戦まで持ち込むも、最終的に3-3の引き分けとなり、10連勝への挑戦を31日の阪神戦に持ち越した。

“連日のドロー” ロッテ10連勝チャレンジ続行 9回に起死回生の同点 粘って13試合負けなし

◇プロ野球 セ・パ交流戦 ヤクルト3-3ロッテ(30日、神宮球場)

14日の試合から3つの引き分けを含み、9連勝中のロッテ。

19年ぶりの10連勝へ向けて、1回表・3番中村奨吾選手が、ヤクルト先発の高橋奎二投手から先制の1号2ランホームラン。幸先の良いスタートを切ります。

しかしその後、ロッテ先発の西野勇士投手が1回裏・ヤクルト3番長岡秀樹選手にタイムリー2塁打、3回には山田哲人選手に2号ソロホームランを浴び、2-2の同点となります。そして6回には8番中村悠平選手にタイムリー2塁打を打たれ、2-3と勝ち越しを許します。

それでも9回に粘りを見せるロッテ。ヤクルト石山泰稚投手から、先頭打者の代打・角中勝也選手が四球で出塁。さらにヒットと申告敬遠で1アウト満塁のチャンス。ここで吉井理人監督は代打でポランコ選手を起用。ポランコ選手は代わった山本大貴投手から 同点タイムリー。9回に3-3の同点に追いつきます。

その裏、ピンチを迎えるロッテ。4番手・澤田圭佑投手が2つの四球で1アウト1、2塁。1番丸山和郁選手の打球はレフト方向へ。 前進守備の外野を抜けるかと思われましたが、レフト荻野貴司選手がジャンピングキャッチ。このファインプレーもあり、ロッテはピンチ脱出。試合は2試合連続の延長戦に突入します。

その後は両チームのリリーフ陣が得点を許さず、3-3の引き分け。ロッテの10連勝のゆくえは、31日阪神戦(甲子園)に持ち越しとなりました。