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【DDT】トーナメント覇者のMAO デビューの地・両国国技館で王座挑戦「自分の成長は感じる」
DDTのトーナメント「KING OF DDT」を初制覇したユニバーサル王者MAO(27)が次なる目標を定める。
MAOは大会20周年を記念して行われたトーナメントで勝利し、KO-D無差別級王座への挑戦権を手に入れた。
MAOは思い入れのある両国国技館での試合にワクワクしながら、対戦相手にも意気込みを見せる。
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DDTのトーナメント「KING OF DDT」を初制覇したユニバーサル王者MAO(27)が27日、次なる目標を定めた。
前日の後楽園大会では、準決勝で樋口和貞、決勝で佐々木大輔を撃破して優勝。「自分でもいまだに信じられないけど、俺の手元にはトロフィーがある。大会20周年という節目を取れたことは本当にうれしい」と喜びを爆発させた。
トーナメント制覇により、団体最高峰KO―D無差別級王座への挑戦権を獲得。6月5日東京・新宿フェイス大会で行われる、王者・上野勇希vs高木三四郎の勝者と、7月21日東京・両国国技館大会で激突する。
2015年8月に両国国技館でデビューしたMAOにとって、同会場は思い入れのある舞台だ。「キャリア9年で両国のメインに立つ。自分の成長は感じるし、いつかはやらなければいけないと思っていたのでワクワクしている。みんなが僕についてきてもらえれば、それなりのものは見せられる自信がある」と力強く語った。
対戦相手については「2人とも僕にとっては影響を受けている選手なので、どちらが来てもうれしい」とした上で「高木さんが来たらウエポンランブル、これだけは言い切っておきましょう」と不敵な笑みを浮かべた。