東海大札幌の主将で5番の北沢優人が決勝ソロ 高校通算16本塁打で公式戦は2本目

AI要約

東海大札幌の主将で5番の北沢優人三塁手が、6回裏にソロ本塁打を放ち、試合を決めた。

北沢は高梨利洋氏の指導を受けながら、打撃を改善してきた。

北沢のアーチがチームの勝利に貢献し、2回戦進出を果たした。

<春季北海道大会:東海大札幌4-3北照>◇24日◇1回戦◇札幌円山

 東海大札幌の主将で5番の北沢優人三塁手(3年)が、3-3で迎えた6回裏の先頭打者で左越えにソロ本塁打を放ち、試合を決めた。

 4月に強化合宿を実施したU18日本代表候補で北照の左腕高橋幸佑投手(3年)の内角高めの直球をとらえた。高校通算16本目、公式戦2本目のアーチが決勝点となり、チームの2回戦進出に大きく貢献した。

 中学時代は、元ヤクルトの高梨利洋氏(50)が代表を務める高梨利洋ベースボールクラブ(TTBC)でプレー。ことあるごとにアドバイスをもらってきた。北沢は「去年の秋は体が前に突っ込んでいたので、この冬は、高梨さんから教えてもらった、後ろ足にしっかり体重を残す打ち方を思い出して練習してきた。打った瞬間、入ってくれると思いました」と、貴重な一発を笑顔で振り返った。