大谷翔平 レッズ戦第1打席は空振り三振 前日は6毛差で首位打者陥落 MLBトップタイ14号生まれるか

AI要約

大谷翔平投手が本拠地でのレッズ戦で凡退し、打率が6毛差でトップから下がったこと

大谷の打撃成績が過去最高のバレル率や三振率の低下など好調の要因が分析されていること

オリオールズのヘンダーソンが本塁打で大谷との首位争いに加わったこと

大谷翔平 レッズ戦第1打席は空振り三振 前日は6毛差で首位打者陥落 MLBトップタイ14号生まれるか

 ◇ナ・リーグ ドジャース―レッズ(2024年5月19日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)は19日(日本時間20日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は凡退に終わった。

 17日のレッズ戦では第2打席に今季13号を放ち、リーグ単独トップ&両リーグ最多タイとなった。しかし、18日のレッズ戦ではベッツの休養によって移籍後初めて1番で出場も4打数無安打。打率は.3497に落ち、ブルワーズのコントレラスの.3503を6毛差で下回った。本塁打でも並んでいたオリオールズのヘンダーソンが14号を放ち、MLB単独トップの座を譲っていた。

 大リーグ公式サイトは18日に大谷の打撃内容を徹底分析した。バレル率が過去最高だった2021年の12.2%を上回る15.6%を記録していることや、三振率がキャリア最低の19.5%で、2021~2023年の25.9%から減少していることなどを指摘。また、変化球打ちやストライクゾーンの境界線のエッジピッチ打率が向上していることを好調の要因として挙げた。