ブライトンに新加入のオライリー、デビュー戦で負傷交代。指揮官は「サッカーとは何の関係もない」と非難
ブライトン対クローリー・タウンでのカラバオカップ2回戦で、新加入のマット・オライリーが負傷交代するトラブルが発生。
相手選手による激しいタックルに対し、ブライトンのヒュルツェラー監督が強く非難の声を上げる。
クローリー・タウンの指揮官は選手のファウルに謝罪している。
カラバオカップ2回戦・ブライトン対クローリー・タウンが現地時間27日に行われ、この試合でデビューを飾った新加入のマット・オライリーが開始9分で負傷交代するトラブルが発生した。これに対し、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は強い非難の言葉を残している。『Sky Sports』が28日に報じた。
ブライトンはクローリー・タウンに4-0で勝利したものの、その代償は小さくなかった。オライリーはセルティックからスコットランドリーグ最高額の3000万ポンド(57億円)で移籍してきたこともあり、かかる期待は大きい。
9分、センターサークル内のボールを処理しようとしたオライリーに対し、相手チームのジェイ・ウィリアムズが激しいタックルを仕掛けた。このプレーは明らかにオライリーの足に接触していたが、カードが出されることはなかった。
ヒュルツェラー監督はこのシーンについて「とんでもないファウル」と述べ、強く批判している。同氏の言葉は以下に続く。
「サッカーとは何の関係もない。このプレーはその後の状況を感情的にしてしまい、試合の流れを変えてしまった。(オライリーの怪我が)それほどひどい状況でないことを祈っている。謝ることは簡単だが、結局のところ選手を治すことはできない」
なお、クローリー・タウンの指揮官であるスコット・リンジー監督はウィリアムズのファウルを謝罪している。