アストロズの長距離砲アルバレスが打撃練習でスコアボード直撃弾 スコアボードは使用不能に

AI要約

アストロズのアルバレス外野手が強力な打撃でトロピカーナフィールドのスコアボードを直撃し、ゲームが一時中断した。

過去にもアルバレスは本拠地でスコアボードにホームランを放ち、電力を遮断する事件があった。

試合前にはファンにスコアボードの技術的問題があることが告知されていた。

アストロズの長距離砲アルバレスが打撃練習でスコアボード直撃弾 スコアボードは使用不能に

◆米大リーグ レイズ―アストロズ(13日、米フロリダ州セントピーターズバーグ=トロピカーナフィールド)

 アストロズのヨルダン・アルバレス外野手が13日(日本時間14日)、レイズの本拠地トロピカーナフィールドで右翼後方にあるスコアボード直撃弾を放って、3つあるスコアボードが使用不能となった、と米大リーグ公式サイトが伝えた。

 3つのパネルの中央は最初は正常に見えましたが、サイドパネルは点滅するだけだった。間もなく、3つのパネルがすべて無効になり、スコアボードが真っ暗になり、ゲームが始まった。

 中堅にある小さなスコアボードは、一塁と三塁の上のスコアボードとともに、ファンにラインスコアとカウントを最新の状態に保つことができた。

 レイズは試合前に、スコアボードに「技術的な問題」が発生していることをファンに告げた。

 アルバレスは新人だった2019年にも本拠ミニッツメイドパークの右翼席上にある巨大なスコアボードにぶつけたことでも知られる。アストロズによると、ボールの飛距離は推定455フィート(約139メートル)で、非常に強い衝撃を受けたため、スコアボード右下のパネルへの電力が一時的に遮断されたという。

 この日の超特大弾はアルバレスの飛距離など現時点で何も発表されていない。