コービー氏の父親ジョー・ブライアントさん死去、69歳 日本ではbjリーグの東京アパッチなどで指揮

AI要約

NBAレイカーズのレジェンド選手であるコービー・ブライアントさんの父親であるジョー・ブライアントさんが69歳で亡くなったことが報告された。

ジョー・ブライアントさんはバスケットボール選手としてNBAやイタリアリーグでプレーし、コーチとしても日本のバスケットボールリーグに携わった。

彼は妻との間に子供をもうけ、その中で息子のコービー・ブライアントさんはバスケットボール界で成功を収めた。

コービー氏の父親ジョー・ブライアントさん死去、69歳 日本ではbjリーグの東京アパッチなどで指揮

 NBAレイカーズのレジェンド選手である故コービー・ブライアントさんの父親であるジョー・ブライアントさんが日本時間16日に亡くなったことを、母校である米国のラ・サール大学の男子バスケットボール公式X(旧ツイッター)で報告した。69歳だった。愛称は「ジェリービーン」。

 ジョーさんは米国・ラ・サール大学出身で、1975年のNBA全体14位でウォリアーズから指名されたが、開幕前に76ersに加入。その後はクリッパーズ、ロケッツと渡り歩き通算606試合に出場した。1984年からイタリアリーグで7シーズンプレーした。

 1992年からはコーチ業に転職。その中で2007年から2シーズンに渡って、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の東京アパッチの監督に就任すると、2年連続準優勝に導いた。その後、2010―2011シーズンはJBLレラカムイ北海道、2014―2015シーズンにはライジング福岡の指揮を執った。

 妻・パメラさんとの間に一男二女をもうけており、息子はバスケットボール界のスーパースターとして一時代を築いたコービー・ブライアントさんである。