「何か賞を取りたい」 オールスターに選手間投票で選出の西武・源田壮亮＆外崎修汰が声そろえる
西武の外崎修汰内野手と源田壮亮内野手がオールスターゲーム選出された。
2人は選手間投票で選ばれ、喜びを共有。
オールスターゲームは7月に開催予定。
プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2024」の出場選手を決める選手間投票で西武の外崎修汰内野手（31）が二塁手部門で、源田壮亮内野手（31）が遊撃手部門でそれぞれ選出されたことが4日、日本野球機構（NPB）から発表された。
2人は同席で会見し、オールスターゲームに2年連続3度目の出場となる外崎は、選手間投票での選出に「一緒にプレーしている選手からの投票で選ばれたのはうれしいし、ありがたい」、2年連続6度目出場となる源田も「普段戦っている選手に選んでいただいてすごく光栄でうれしい」とそろって声を弾ませた。
選考された理由を互いに評価しあい、外崎は「ゲン（源田）は毎日プレーしているし、うまいし、打力もあるし、けがをしない。そういう点だと思う」、源田は「トノ（外崎）は走攻守がそろっているし、レベルも高い。映像映えするし、記憶に残るプレーをしてくれる。そういうところを期待していると思う」と話した。
セ・リーグで対戦したい投手について、外崎は「変化球でかわされるとつらいので、真っすぐで勝負してくれる球の速いピッチャーとやりたい。ホームランが打てればいい。賞も取りたい」と夢を広げる。
2018年の第2戦でオールスター最優秀選手に輝いた源田は、守備の人らしく「（外崎と）一緒に出るタイミングがあれば、ちょっと難しく、あの二遊間いいなというような感じのゲッツー（併殺）を取りたい。何か賞も取れればいい」と2人そろって賞に輝くプレーを狙っていく。
西武からはファン投票のDH部門で中村剛也内野手（40）が選出されている。オールスターゲームは7月23日エスコンフィールド、24日に神宮で開催される。
