神戸・吉田孝行監督「雰囲気は変わる」新スタで負の歴史にピリオド打つ 5日敵地・広島戦

AI要約

神戸は広島との歴史的な鬼門の地での試合に自信を持つ。新スタジアムを使うことで運を変えることを期待している。

上位3連戦で満足できる内容を見せた神戸は、大迫勇也の得点もあり勢いに乗っていると感じる。

勝てば2位に浮上し、首位との差を縮めることができる重要な試合を迎える神戸。

神戸・吉田孝行監督「雰囲気は変わる」新スタで負の歴史にピリオド打つ 5日敵地・広島戦

 4位・神戸は5日、敵地で広島と対戦する。16年シーズン以降8試合勝てていない鬼門の地だが、これまでの『エディオンスタジアム(現ホットスタッフフィールド広島)』ではなく、今季からは新スタジアム『エディオンピースウイング広島』を使用。吉田孝行監督は負の歴史にピリオドを打つことに自信を見せた。

 

「新しいスタジアムなので行ってみないと分からないけど、雰囲気は変わる。そういう(勝てていない)のも変わるのではないか」

 G大阪→町田→鹿島と続いた上位3連戦は1勝1分け1敗だったが、内容は全て上回っていた。さらに鹿島戦ではFW大迫勇也に久々の得点も生まれた。指揮官も「決めるべき選手が決めた。チームとして勢いに乗る雰囲気はある」と今後の量産体制に期待した。

 勝てば暫定ながら2位浮上。首位・町田との勝ち点差を「3」に縮め、ライバルに圧を掛ける。