中東移籍も噂のデ・ブライネだが…「金は十分持っている」。マン・Cと「数カ月以内に話し合う」

AI要約

ケヴィン・デ・ブライネはマンチェスター・Cの将来について語り、新契約オファーがない状況を明かす。

将来の選択肢としてMLSやサウジアラビア勢への移籍も考えているが、現時点で他クラブとの話し合いはない。

デ・ブライネは十分な給与を持っていると述べ、家族や友人のためにものをする考えを示す。

中東移籍も噂のデ・ブライネだが…「金は十分持っている」。マン・Cと「数カ月以内に話し合う」

マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネは、自身の将来について語っている。

2015年にマンチェスター・Cへ加入して公式戦382試合に出場、6度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝の立役者となってきたデ・ブライネ。しかし、現行契約は残り1年に。クラブとの延長交渉は時期に始まるとされているが、現時点では新契約オファーがない状況だと伝えられていた。

そうした状況もあり、デ・ブライネの将来は注目を集めることに。一部ではMLS勢に加え、近年スター選手を次々と獲得しているサウジアラビア勢などの関心も伝えられている。しかしデ・ブライネ本人は、『HLN』に対して以下のように語っている。

「色んな見出しを読んだけど、まだ誰とも話していないよ。あと数年(マンチェスター・Cで)続けられればいいんだけどね。もう1年シティとの契約が残っているのはみんな知っているだろう。まだ誰とも話していないこともね」

「今後数カ月のうちにシティとの話し合いがあると思う。もしそうでなければ、僕は他の場所を探さなければならないだろう。どうなるかはわからないけど、夏はとても静かなものになると思うよ。休暇を楽しむつもりだ。そしてシティに戻るよ」

仮にサウジアラビア勢への加入を決断した場合、数多くのスター選手と同じように巨額の給与を受け取ることが予想されるデ・ブライネ。その件について問われると「いいかい、僕は十分すぎるほどお金を持っている。それは十分承知している。もし法外な給与を提示された場合、それは僕のためのものじゃないんだ。家族や友人、子供たち、ひ孫、子供たちの隣人たちのためだね」とも語っている。