【全日本】タイガースにビール…斉藤ブラザーズ vs 宮原健斗&青柳優馬の世界タッグ会見はカオスに

AI要約

全日本プロレスの世界タッグ王座戦線がカオスに包まれている。13日の大会では斉藤ブラザーズと宮原&青柳の「ビジネスタッグ」が対戦が決定。会見は意味不明な展開に。

青柳優馬はビジネスタッグの勝利で第100代王者になることに意欲を見せる。一方、宮原健斗は大阪への縁を強調し、関西弁でコメント。斉藤ブラザーズは永遠の防衛を宣言するが、奇妙な行動が目立つ。

宮原&優馬は過去に同王座を奪われ、決戦の行方は未知数。王者組も奇抜な行動を繰り返し、試合当日の展開が注目される。

【全日本】タイガースにビール…斉藤ブラザーズ vs 宮原健斗&青柳優馬の世界タッグ会見はカオスに

 いったいどこに向かっているのか。全日本プロレスの世界タッグ王座戦線が、カオスな空間に包まれている。

 13日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会では、同王者の斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=)に宮原健斗(35)と青柳優馬(28)の「ビジネスタッグ」が挑戦することが決定。だが、1日に都内の事務所で行われた会見は「?」だらけの内容となった。

 まずは優馬だ。王者コンビと同じようにサングラス姿で登場し「ビジネスタッグが取れば、第100代王者になる。俺はキリのいい数字が大好きだ。この青柳優馬と宮原健斗がベルトを取って第100代世界タッグ王者になる。以上だ!」と、なぜか斉藤ブラザーズの口調で決意を口にする。

 すると阪神タイガース・森下翔太投手のユニホームを着用した宮原は「俺は大阪に縁があるんや。斉藤ブラザーズはんよ、あんたらの人気は東北、仙台だけやろ。大阪のみんなはワイのことが好きやねん。1月13日、大阪でこの世界タッグベルトをいただきますわ」と、うさんくさい関西弁を駆使してコメント。宮原は福岡出身だが、2019年11月に開催されたスポーツミュージカルに出演した際、3か月大阪に住んだことから縁を感じているという。

 もはやこれだけでも何が何だかわからないが、極めつけは王者組だ。「俺たち斉藤ブラザーズが第99代王者のまま永遠に防衛する、DOOM」(ジュン)、「このビジネスタッグをボコボコにぶっ倒してやるぜ」(レイ)と意気込みを語ったまでは良かったが、ここからおかしな方向に。レイが真っ昼間かビールを飲み始めると、ジュンは茨城のスーパーで買ったというメロンゼリーを食べ始める。

 その後も謎の展開が続いたが、宮原&優馬は昨年10月に斉藤ブラザーズに同王座を奪われ、今年2月京都大会で組まれた同王座戦はレイの負傷欠場で流れたことだけは事実。果たして決戦当日はどんな展開になるのか。