【尼崎ボート SG第34回グランドチャンピオン】土屋智則が逃げて2度目のSG制覇

AI要約

ボートレース尼崎のSG「第34回グランドチャンピオン」は30日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の土屋智則が優勝。宮地元輝が2着、池田浩二が3着に入り、3連単は<1><2><4>1140円だった。

土屋智則は23年の平和島クラシック以来のSG制覇を果たし、優勝賞金3600万円を獲得。表彰式で完璧なスタートとレースを振り返り、24年後半戦への意気込みを語った。

去年の大敗から学び、今年は攻めの姿勢でいくと誓った土屋智則。次なる目標は12月のグランプリだ。

 ボートレース尼崎のSG「第34回グランドチャンピオン」は30日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の土屋智則(39=群馬)がインから押し切って1着。

 23年の平和島クラシック以来1年3カ月ぶり2回目のSG制覇を飾り、優勝賞金3600万円を獲得した。宮地元輝が2着、池田浩二が3着に入り、3連単は<1><2><4>1140円(1番人気)だった。

 コンマ13のトップスタートを決めて逃げ切った土屋は表彰式で「自分の中では最高のスタートが切れたと思う。スタートしてから少し余裕もあったし(1コーナーのターンも)完璧です。100点です」とレース回顧。

 24年後半戦に向けては「去年はクラシックを獲ってから守りに入ってしまったので、今年はこれからガンガン攻めていきます。去年、大敗したグランプリ(12月17~22日、住之江)を目指して頑張ります」と語った。