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【阪神】藤本敦士内野守備走塁コーチ、9回の本塁突入指示を説明「勝負したいっていうのがあったから」
阪神・藤本敦士内野守備走塁コーチが、9回の本塁突入の指示を振り返り、迷いなく腕を回したが、好返球で本塁タッチアウト。ゲームセットを迎えてしまった。
藤本コーチは「クッションも完璧に返ってきたというのもあったし。送球がそれるものちょっと願っていたが、どちらが正しいかは分からない」と語った。
彼は自分自身の中で勝負しにいった結果を受け入れ、現実を受け止めた。
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◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―5阪神(30日・神宮)
阪神・藤本敦士内野守備走塁コーチが、9回の本塁突入の指示を振り返った。
1点ビハインドの9回2死一塁。佐藤輝が左翼へ二塁打を放ち、一塁走者・植田はトップスピードで三塁ベースに向かってきた。三塁コーチャーを務める藤本コーチは「自分自身の中で勝負したいっていうのがあったから」と迷わず腕を回したが、好返球で本塁タッチアウト。無情にもゲームセットを迎えてしまった。
「クッションも完璧に返ってきたというのもあったし。あとはもう送球がそれるものちょっと願っていたけど。どっちが正しいかって言ったらちょっと分からないですけど、自分自身の中では勝負しにいって、ああいう結果になった」と現実を受け止めた。