元西武・呉念庭、台鋼ホークス入り 台湾のドラフトで1位指名に日本からも応援メッセージ

AI要約

昨年まで西武でプレーした呉念庭内野手が台湾プロ野球のドラフト会議で1位指名を受ける。

呉は台湾出身で中学卒業後に来日し、日本で野球を学び、西武に入団。しかし、台湾でのプレーを望み、同年限りで退団した。

台鋼には日本球界で活躍した選手も在籍し、呉のインスタグラムには多くの応援メッセージが寄せられた。

元西武・呉念庭、台鋼ホークス入り 台湾のドラフトで1位指名に日本からも応援メッセージ

 昨年まで西武でプレーした呉念庭(ウー・ネンティン)内野手(31)が28日に行われた台湾プロ野球(CPBL)のドラフト会議で、台鋼ホークス(台鋼雄鷹)から1位指名を受けた。

 台北出身の呉は中学卒業後に来日して岡山県共生高に進学。第一工大学を経て、2016年にドラフト7位で西武に入団した。21年にはオールスターゲームに出場したほか、昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に台湾代表として出場した。しかし、生まれ育った台湾でのプレーを希望し。同年限りで退団。ドラフト会議までの間は台湾の社会人チームでプレーしていた。

 台鋼には元日本ハムの王柏融、元広島のヘーゲンズ、中日やオリックスでプレーしたモヤらが所属している。指名を報告した呉のインスタグラムには、日本語でも「指名おめでとうございます!活躍を楽しみにしています!」「試合をなんとか探して日本から観て応援します!!」と応援メッセージが書き込まれた。