ローマ、“レジェンド”デ・ロッシ監督と2027年までの契約延長を発表

AI要約

ローマはデ・ロッシ監督と2027年まで契約延長

デ・ロッシ監督は苦しい状況からチームを立て直し、EL出場権獲得

クラブとデ・ロッシ監督が3年契約を締結

ローマ、“レジェンド”デ・ロッシ監督と2027年までの契約延長を発表

 ローマは25日、ダニエレ・デ・ロッシ監督と2027年まで契約を延長したことを発表した。

 ジョゼ・モウリーニョ監督のもと今シーズン開幕から戦ってきたローマだったが、リーグ戦20試合を終えて8勝5分け7敗で9位と調子を上げられず、シーズン途中の1月にモウリーニョ監督を解任。その後任として、クラブのレジェンドであるデ・ロッシが今シーズン終了までの契約期間で新監督に任命された。

 苦しいチーム状況での就任となったデ・ロッシ監督だが、チームの立て直しに成功。セリエA残りの18試合で、7試合無敗を含む10勝4分け4敗の勝ち点34を記録し、9位から6位まで引き上げて、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。

 また、今季のELでもフェイエノールト、ブライトン、ミランと強敵を倒して準決勝まで進出。レヴァークーゼンに敗れてベスト4敗退とはなったものの、その手腕は高く評価されていた。

 すでにローマは4月時点で、デ・ロッシ監督の来シーズンの続投を明言していたが、今回あらためてクラブと同氏が2027年6月までの3年契約を締結したことが発表された。