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日本代表MF川村拓夢 ザルツブルク完全移籍が正式決定「年齢的にも最後のチャンスだと思い新しい世界へ」
広島は日本代表MF川村拓夢がオーストリア1部ザルツブルクへ移籍することを発表した。移籍金は約2億5000万円。
川村はアカデミー育ちで新たな挑戦を求め、感謝のコメントを残し、ザルツブルクでの活躍に期待が高まる。
ザルツブルクはリーグ優勝経験豊富で、新指揮官の下で川村の早いデビューが期待されている。
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広島は24日、日本代表MF川村拓夢(24)がオーストリア1部ザルツブルクへ完全移籍することを正式発表した。移籍金は推定150万ユーロ(約2億5000万円)という。
同クラブアカデミー育ちの川村はクラブを通じて「新しい挑戦をしたい自分の気持ちを尊重し、受け入れてくれたスキッベ監督をはじめ、クラブ、スタッフ、チームメートには感謝しています。年齢的にも最後のチャンスだと思い、新しい世界へチャレンジすることを決断しました。10年間本当にありがとうございました」などと惜別コメントを残した。
リーグ優勝17度を誇るザルツブルクは来季、今季限りでリバプールを退団した名将ユルゲン・クロップ監督の下でコーチを務め、南野拓実や遠藤航を指導した経験があるペピン・リンダース氏が新指揮官に就任。川村は早ければ7月26日のオーストリア杯ドルンビルン戦で新天地デビューする。