二次予選でアグレッシブに動いた森田優弥!タイトな追加参戦に「疲れもあるせいかピリッとしない部分ある」/久留米競輪G3

AI要約

久留米競輪「開設75周年記念 第30回中野カップレース(G3)」2日目の結果を報告。

森田優弥が二次予選でアグレッシブなレースを展開し、勝利を収める。

森田は疲れを感じつつも、まだまだ成長の余地を感じさせる活躍を見せている。

二次予選でアグレッシブに動いた森田優弥!タイトな追加参戦に「疲れもあるせいかピリッとしない部分ある」/久留米競輪G3

 久留米競輪「開設75周年記念 第30回中野カップレース(G3)」が23日、2日目を終えた。7R二次予選を走った森田優弥に話を聞いた。

 前受けからレースを進めると、最終ホームでは俊敏な動きで内へ潜り、逃げた山崎賢人-北津留翼の後ろを確保。山崎のカカりもよく、北津留も車間を切って抵抗したが、そのまま休む間もなく2角から強引にまくり切った。

「山崎さんが来た時、(九州3番手の)良永浩一さんが離れていたので、北津留さんにスイッチと思ったら、良永さんが内に入ってきたのでああいった動きになった。とっさの判断だったし、それに自分より強いラインを相手に前を取った以上は、しっかり動きたかった」とアグレッシブな前々勝負は荒々しくも、頼もしかった。

 今節は追加参戦で、岸和田G1 (高松宮記念杯競輪)から中4日とタイトな日程で、「疲れもあるせいか、ピリッとしない部分はある」と話したが、二次予選の森田らしい、いかにもな突進戦を見るかぎり、まだまだ改良の余地、そして大きな上積みが見込めそうだ。(netkeirin特派員)