【ソフトバンク】佐藤直樹、喜びと悔しさ交錯 勝ち越し2点タイムリー放つもサヨナラ好機は中飛

AI要約

ソフトバンク佐藤直樹外野手が喜びと悔しさを交錯させる試合を経験した。

佐藤直樹外野手の勝ち越し2点適時二塁打や失敗した送りバント、モイネロの投球内容、今宮のタイムリー二塁打についてのコメントがある。

試合展開と選手たちの反省や喜びが交えられた内容で、ドラマチックな試合の様子が伝わってくる。

【ソフトバンク】佐藤直樹、喜びと悔しさ交錯 勝ち越し2点タイムリー放つもサヨナラ好機は中飛

<ソフトバンク6-6ロッテ>◇23日◇みずほペイペイドーム

 2戦ぶりに先発出場のソフトバンク佐藤直樹外野手(25)には喜びと悔しさが交錯する延長ドローとなった。

 3-3の同点の7回裏2死一、二塁。メルセデスから中越えの勝ち越し2点適時二塁打。「2打席結果を出せず、いいところで回って来い、と思っていた。強い気持ちで打つことができたと思います」。笑顔でガッツポースを決めたものの、9回裏サヨナラ好機には中飛。延長12回無死一塁では送りバントを失敗。けん制でも刺されるなど好機をつぶした。「(バントを)きちんと決めておけば上位打線で点が入ったと思う。しっかり練習したい」と反省顔だった。

 ソフトバンク・モイネロ(先発も6回114球を投げ3失点で降板)「コントロールが安定せず、ボールが荒れてしまった。球数が多くなったが、最低限の仕事はできたと思います」

 ソフトバンク今宮(初回無死二塁から右翼線へ同点タイムリー二塁打を放ち)「打ったのはまっすぐ。とにかくつないで行く意識だけでした。先制を許した直後に同点に追いつくタイムリーとなってよかった」