伊藤洋輝のバイエルン・ミュンヘン電撃加入 一部幹部が疑問視「なんで獲得したのか?」

AI要約

ドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンに移籍した日本代表DF伊藤洋輝には懐疑論がある。

チーム内からはなぜ伊藤を獲得したのか疑問の声が上がっており、トップレベルでの活躍に対する不安も示唆されている。

伊藤は雑音を払拭し、自身のパフォーマンスで期待に応える必要がある。

伊藤洋輝のバイエルン・ミュンヘン電撃加入 一部幹部が疑問視「なんで獲得したのか?」

 日本代表DF伊藤洋輝(25)のドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンに電撃移籍は、チーム内でも懐疑論があるようだ。

 守備面などからドイツ1部シュツットガルトのリーグ戦2位の躍進を支えたプレーを評価されてのステップアップだった中、ドイツメディア「ビルト」のポッドキャスト「バイエルン・インサイダー」によると、ともにスポーツディレクターを務めるマックス・エーベル氏とクリスティアン・フロイント氏は、ほんの数日のうちに伊藤との契約をまとめたという。Bミュンヘンがシュツットガルトに連絡を入れたのは、移籍が決まる直前だったわけだ。

 そんなスピード決着はドイツや日本で驚きをもって報じられたが、Bミュンヘンの一部幹部は、なぜ伊藤を獲得するのか理解できなったとのこと。ドイツの名門で活躍するかどうか確信できなかったようだ。

 ドイツメディア「FCBインサイド」は、この状況を踏まえ「このディフェンダーが欧州チャンピオンズリーグを含む絶対的なトップレベルについていけるかどうかについては疑問が残る。これまで、このセンターバックは、ブンデスリーガとDFBカップで安定したパフォーマンスを証明できただけである」と指摘した。

 鳴り物入りでの入団ではないため、懐疑論はつきものだろう。伊藤は自身のパフォーマンスで雑音を払しょくするしかない。