ロッテ・益田直也、球団最多228セーブ持ち越し 1点リード9回に登板も、失策絡みで追いつかれ救援失敗

AI要約

ロッテ・益田直也投手が球団最多の227セーブの記録を持つが、味方の失策絡みで9回に救援失敗し、228セーブ目を逃す。

ロッテは9回2死に逆転を許し、益田は救援登板するものの失点。延長戦に突入し、鈴木が登板する。

試合は6−6の同点で終了し、ロッテは勝ち点を逃してしまった。

ロッテ・益田直也、球団最多228セーブ持ち越し 1点リード9回に登板も、失策絡みで追いつかれ救援失敗

◇23日 ソフトバンク―ロッテ(みずほペイペイドーム)

 小林雅英と並ぶ球団最多の227セーブを挙げているロッテ・益田直也投手が1点リードの9回に登板したが、味方の失策絡みで同点に追い付かれて救援失敗。球団記録を塗り替える228セーブ目は持ち越しとなった。

 ロッテは2点を追う9回2死一、二塁からソトが右越えの3ランを放って逆転。9回裏にマウンドに上がった守護神の益田は先頭の近藤に左翼線二塁打を許し、緒方の犠打で1死三塁のピンチを招いたが、続く代打・中村晃を一ゴロに打ち取った。しかし上田から送球を受け取った捕手の佐藤がボールをミットからこぼし(記録は失策)、三塁走者の生還が認められて6―6の同点となり、延長戦に突入。10回は鈴木がマウンドにあがった。