鳥栖が3発快勝&4試合ぶり白星で降格圏脱出! 京都は“6ポイントマッチ”で痛恨黒星
J1リーグ第19節、サガン鳥栖がホームで3-0で京都サンガF.C.を下し、17位浮上。
前半は一進一退の攻防で、京都がチャンスを作るも決めきれず。
鳥栖は後半に2得点を挙げ、長沼が追加点。4試合ぶりの白星を手にした。
[6.22 J1第19節 鳥栖 3-0 京都 駅スタ]
J1リーグは22日、第19節を開催した。18位サガン鳥栖はホームで19位京都サンガF.C.と対戦。3-0で勝利し、J1残留圏内の17位に浮上した。
ともに勝ち点14でJ2降格圏内に沈む両チームの対決。鳥栖は4試合ぶりの白星、京都は2連勝を目指した。試合は立ち上がりから一進一退の攻防に。アウェーチームがより多くのチャンスを作った。
京都は前半20分、DF福田心之助が右サイドから仕掛けると、カットインから左足シュート。ここはGK朴一圭のセーブに遭った。同24分には、右サイドやや内側のところからMF金子大毅が浮き球を入れると、FW豊川雄太が頭で合わせる。こちらは枠を捉えることができなかった。
鳥栖は前半42分にMF横山歩夢、後半9分にFWマルセロ・ヒアンがゴールネットを揺らすも、どちらもオフサイドの判定で得点は認められず。それでもそこからさらに攻撃の手を強めると、先制点を奪った。
鳥栖は後半13分、コーナーキックをGKク・ソンユンにキャッチされてカウンターを受けそうになるもMF福田晃斗がインターセプトでカットし、右のMF堀米勇輝に預ける。左足で入れたクロスをM・ヒアンが頭で流し込んだ。
さらに鳥栖は後半15分、福田が自陣中央からボールをクリアすると、前線のM・ヒアンが相手に競り勝ってそのままキープ。強引にペナルティエリア内へ持ち込んで冷静に決めた。
鳥栖は後半31分にMF長沼洋一が左サイドからのクロスを頭で叩き込んで追加点。3-0で快勝を収め、4試合ぶりの白星を飾った。
