渡辺雄太「みんな自分の役割を理解していた」中継ゲスト出演で代表戦見守る 日本、オーストラリアに1点差惜敗

AI要約

日本は強化試合でオーストラリアに89-90で敗れた。

両チームともNBA選手は不在だったが、接戦を繰り広げた。

渡辺雄太が日本代表にエールを送り、明日も再戦する。

渡辺雄太「みんな自分の役割を理解していた」中継ゲスト出演で代表戦見守る 日本、オーストラリアに1点差惜敗

◆バスケットボール男子 ▽強化試合(22日、札幌市・北海きたえーる)

 パリ五輪に向けた強化試合で、世界ランク26位の日本は、同5位のオーストラリアに89―90で敗れた。両チームともNBA選手は不在だった。

 日本は前半を47―38のリードで折り返すも、最終第4クオーターに逆転を許した。その後は両チーム得点の取り合いで、リードチェンジを繰り返す接戦に。残り2分を切り、日本は6点差をつけられたが、馬場雄大(今季長崎でプレー)のシュートなどで、残り53秒で一気に2点差。残り27・1秒には富永のフリースローで同点になるも、残り14・3秒にオーストラリアに3Pを決められ、勝ち越された。最後は富樫がブザービーターで締め、1点差だった。

 今季までNBAグリズリースに所属し、来季からBリーグ参戦を表明している渡辺雄太は、試合を放送したテレビ朝日のゲストとして出演。「みんな自分の役割を理解して試合をしていた。パリに向けては1試合、1試合、勝敗が大事になる。強い日本代表を見せて欲しい」とエールを送った。

 日本は23日も同会場でオーストラリアと対戦する。