大分出身西武2年目の20歳 フレッシュ球宴選出に「びっくりしました」15日2軍戦で待望の初本塁打「最優秀選手賞を狙っていきたい」

AI要約

西武からは3選手がフレッシュオールスターゲーム(姫路)に出場することが決定した。

古川雄大外野手は走攻守を兼ね備えた素材型で、イースタン・リーグで活躍中。

古川は選出に喜びを示し、最優秀選手賞を目指す意気込みを表明した。

大分出身西武2年目の20歳 フレッシュ球宴選出に「びっくりしました」15日2軍戦で待望の初本塁打「最優秀選手賞を狙っていきたい」

 7月20日に開催されるフレッシュオールスターゲーム(姫路)の出場選手が6月20日発表され、西武からは3年目の滝澤夏央内野手(20)と2年目の古川雄大外野手(20)、ドラフト2位ルーキーの上田大河投手(22)=大商大=が選ばれた。

 大分・佐伯鶴城高から昨年ドラフト2位で入団した古川は走攻守を兼ね備えた素材型。2年目の今年も1軍デビューはまだだが、イースタン・リーグに23試合出場し、15日の巨人戦(ジャイアンツ)で待望の公式戦初本塁打を記録するなど打率2割7分1厘、6打点をマークしている。

 古川は球団を通じて「びっくりしましたが、とてもうれしいです。これまでとにかく守備を磨いてきて、安定した守りができるようになったことで自信もつきました。今まで何かに選出された経験がないので、緊張するかもしれませんが、西口ファーム監督から『一生懸命がんばってこい』と言われたので、最優秀選手賞を狙っていきたいと思います」とコメントした。