コパ・アメリカ優勝候補筆頭はやっぱりアルゼンチンか メッシ、マクアリスター、そこに加わるガルナチョら層厚く

AI要約

2022ワールドカップ・カタール大会を制したアルゼンチン代表が、コパ・アメリカ2024でも優勝候補筆頭となる見込み。

メンバーにはリオネル・メッシ、アンヘル・ディ・マリア、ニコラス・オタメンディなど経験豊富な選手が揃っており、中盤や前線も強力な布陣。

新戦力としてマンチェスター・ユナイテッドの19歳FWアレハンドロ・ガルナチョやMFバレンティン・カルボーニが注目されている。

コパ・アメリカ優勝候補筆頭はやっぱりアルゼンチンか メッシ、マクアリスター、そこに加わるガルナチョら層厚く

2022ワールドカップ・カタール大会を制した実績を考えると、21日より始まるコパ・アメリカ2024の優勝候補筆頭はアルゼンチン代表となるだろうか。

今回のメンバーもFWリオネル・メッシ、MFアンヘル・ディ・マリア、DFニコラス・オタメンディらカタール大会の中心メンバーだったベテランが健在で、基本はワールドカップ優勝メンバーで構成されている。

中盤もカタール大会制覇に貢献したチェルシーMFエンソ・フェルナンデス、リヴァプールMFアレクシス・マクアリスター、アトレティコ・マドリードMFロドリゴ・デ・パウル、ローマMFレアンドロ・パレデス、レヴァークーゼンMFエセキオル・パラシオスら個性豊かな選手が揃っており、彼らは今大会も王様・メッシのために走り続けるだろう。MF陣が見せる献身性はカタール大会でも凄まじいものがあった。

同じく前線では攻守にハードワークできるマンチェスター・シティFWフリアン・アルバレス、今季のセリエA得点王であるインテルFWラウタロ・マルティネスもいて、両者ともチームのためにファイトできる選手だ。

その中でもスペイン『as』が新戦力と注目するのは、マンチェスター・ユナイテッドで今季リーグ戦7ゴール4アシストの成績を残した19歳FWアレハンドロ・ガルナチョ、今季インテルからモンツァにレンタル移籍していた19歳のMFバレンティン・カルボーニの2人だ。

特にガルナチョはマンUで重要戦力になっており、左右両サイドをこなせるフレッシュなウイングだ。今後のアルゼンチン代表を引っ張っていくべきアタッカーで、今回のコパ・アメリカでチャンスが巡ってくるか注目される。

バランス的にアルゼンチンは隙のないチームに仕上がっているように見えるが、コパ・アメリカに今の世界王者を止められるチームはあるだろうか。