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なぜリバプールは久保建英の獲得を狙っているのか。現地メディアが見解「エリート級のウインガーになる」
久保建英のプレミアリーグ移籍が噂され、その評価が高いことが注目されている。
リバプールが久保獲得を希望しており、エリート級のウインガーとして期待されている。
ソシエダは高額な契約解除金を求めており、久保の去就は未定状態である。
![なぜリバプールは久保建英の獲得を狙っているのか。現地メディアが見解「エリート級のウインガーになる」](/img/article/20240619/667295ffe876e.jpg)
久保建英のプレミアリーグ移籍を巡る報道が騒がしい。移籍が実現するかは分からない。確かなのは、それだけ評価されているということだ。
レアル・ソシエダに完全移籍してからの2シーズンで、久保は市場価値を高めている。以前からプレミア強豪の関心が噂されており、先日もトッテナムがオファーを出したとの報道があった。ほかにもマンチェスター・ユナイテッドやリバプールも興味を寄せていると言われる。
リバプール移籍となれば、日本代表主将の遠藤航とチームメイトになる。だが、『The 4th Official』は6月18日、「アルネ・スロット監督の新時代を始めるにあたり、リバプールは前線の強化を願っている。クボ獲得を望んでいるのは、彼が極めて才能ある選手だからだ」と報じている。
「クラブは彼に成功を収め、適切な指導と試合時間を与えればエリート級のウインガーになるだけの資質がそろっていると信じている。クボの加入はチームに価値と層の厚さをもたらす。30代後半へ向かっていくモハメド・サラーは、フレッシュにビッグマッチへ臨むために休息が必要となる」
そのうえで、The 4th Officialは「だが、ソシエダが6000万ユーロ(約102億円)の契約解除金以下で売ることはないだろう」と続けた。
「リバプールは若手にそれだけの額を費やさないかもしれない」
2月にソシエダとの契約を2029年まで延長したばかりにもかかわらず、この夏の去就に関するうわさが後を絶たない久保。本人はどのように今後を見据えているのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部