大谷翔平、3戦ぶり18号で7勝目狙う山本由伸援護なるか ロイヤルズ戦「2番・DH」スタメン

AI要約

大谷翔平投手がロイヤルズ戦のスタメンに指名打者として起用され、期待がかかる。

前日の試合で好成績を残し、体の状態も良好な大谷に注目が集まる。

先発の山本由伸投手は疲労を考慮され、先発日が変更になったが成績は安定している。

大谷翔平、3戦ぶり18号で7勝目狙う山本由伸援護なるか ロイヤルズ戦「2番・DH」スタメン

◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日午前10時10分開始予定)、本拠地・ロイヤルズ戦のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。先発は7勝目を狙う山本由伸投手(25)。後輩を援護する3試合ぶりの本塁打となる18号に期待がかかる。

 11、12日(同12、13日)の本拠地・レンジャーズ戦で2試合連続本塁打を放った大谷は、前日14日(同15日)のロイヤルズ戦で4打数2安打。8試合ぶりのマルチ安打をマークした。試合前にロバーツ監督が「より強くボールを捉えるようになった。体の状態もよくなって、いい兆候がたくさんある」と予言していたとおりに、2試合ぶりの安打を放った。

 ロイヤルズの先発はセス・ルーゴ投手(34)。リーグ最多でメジャー9年目にして自己最多をすでに更新する9勝(2敗)を挙げ、防御率2・36と安定感を見せているベテラン右腕だ。大谷は昨年対戦して3打数無安打。山本が先発する試合とあって、援護する打撃を見せたいところだ。

 先発の山本は当初、中5日で13日(同14日)の本拠地・レンジャーズ戦で先発予定だったが、7日(同8日)の敵地・ヤンキース戦でメジャー移籍後最多となる106球を投げた疲労を考慮されて登板日が中7日に変更になった。ここまで13登板で6勝2敗、防御率3・00。前回登板のヤンキース戦では、ジャッジら強力打線を前に7回無失点の好投を見せた。

 大谷は前日14日(同15日)終了時点でチーム71試合中68試合に出場して、272打数84安打(リーグ4位)の打率3割9厘(同4位)、17本塁打(同2位タイ)、44打点(同10位)、15盗塁(同8位)をマークしている。山本が登板した試合ではまだ本塁打を1本しか放っていない。