日本ハム・伊藤のバント処理ミスで失点 新庄監督「ああいうミスは負けにつながってくる」本人も「六回を反省すべき」

AI要約

広島が日本ハムを6-0で完封し、日本ハムは今季2度目の完封負けを喫し、貯金10へのチャレンジに失敗。新庄監督と投手伊藤はミスを反省し、振り返った。

六回にエラーから1点を失い、伊藤はその後にさらに1点を失い、初黒星となった。明日に向けての課題が明確になった。

伊藤は犠飛を浴びて2失点し、7回6安打3失点のピッチングで初黒星を記録。チームはゲーム差なしの3位に転落した。

 「広島6-0日本ハム」(5日、マツダスタジアム)

 日本ハムが開幕2戦目の3月30日のロッテ戦以来今季2度目の完封負け。2度目の貯金10へのチャレンジは失敗となり、ゲーム差なしの3位に転落した。

 1点ビハインドの六回、無死一、二塁で小園のバントを処理した伊藤が一度三塁を見てから一塁に送球。これが悪送球となり、1点を献上した。記録は内野安打と失策となった。

 新庄監督は「あのコースに飛んだら、芝だし、即ファーストですね。(三塁を)見る必要なかった。ああいうミスは負けにつながってくる。明日、説明しておかないと」と話した。

 先頭打者弾を浴びた伊藤も「それより六回を反省すべき」と振り返った。「あの場面的にもう次の1点は(やれない)といった感じだったんですけど、(バントを)やられた時点で1個(一塁送球)だったかなとは思いましたけど」と反省した。

 伊藤はさらに田中に犠飛を浴びてこの回2失点。7回6安打3失点で今季初黒星となった。