【陸上】マルティネス・ブライドン・ボイドが短距離4冠!! 川上大智が2種目大会新 女子400m松井詩乃が大会新/IH香川県大会

AI要約

香川県大会では四学香川西が男女ともに活躍し、多くの大会新記録や個人タイトルを獲得した。

男子短距離ではマルティネスが2年連続の個人2冠を達成し、四学香川西はリレー種目でも圧倒的な強さを見せた。

香川県大会の成績は四国大会に向けての強い意気込みを示している。

【陸上】マルティネス・ブライドン・ボイドが短距離4冠!! 川上大智が2種目大会新 女子400m松井詩乃が大会新/IH香川県大会

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

香川県大会が6月1日~3日の3日間、香川県立丸亀競技場で行われた。

男子短距離は四学香川西勢が躍動。マルティネス・ブライドン・ボイド(3年)が100mは10秒51(+0.7)、200mは21秒28(+1.0)とそれぞれ大会新記録をマークし、2年連続で個人2冠を達成した。100mは濵田碧海(3年)が10秒69、200mは本多絢翔(3年)が21秒63でともに2位に続いた。

四学香川西は4×100mリレーで41秒24、4×400mリレーは大会新記録の3分15秒72でそれぞれ圧勝。マルティネスは2年連続のスプリント4冠となった。

男子400mは川上大智(観音寺総合3)が大会新記録の47秒86で優勝。400mハードルでも大幅な自己ベスト更新となる51秒48の大会新記録で制し、2種目で連覇の活躍を見せた。

男子1500mと5000mは植田快晴(小豆島中央3)が3分58秒97、14分54秒61で2冠に輝いている。

女子も四学香川西勢が活躍した。女子400mは優勝した松井詩乃(2年)が56秒69、2位の前川虹羽(3年)が57秒00でともに大会記録を上回った。

100mと200mは武内七千愛(3年)が12秒35(-0.2)、25秒13(+1.1)で2冠を獲得。女子1500mと3000mは大西由菜(3年)が4分40秒21、9分55秒87でそれぞれ優勝を飾った。女子リレーも四学香川西が2冠を果たし、4×400mリレーは大会新記録の3分53秒90をマーク。武内と松井はそれぞれ3冠となった。

跳躍種目では別宮璃音(3年)が走幅跳で5m58(+2.0)、三段跳は11m44(+0.3)で2種目連覇した。

学校対抗は男女とも四学香川西がトラック、フィールド、総合と全て優勝。男子は208点、女子は229.5点でそれぞれ圧勝している。

四国大会は6月15日から3日間、高知県の春野総合運動公園陸上競技場で開催される。