中日・岩嵜翔が支配下登録 育成からの昇格は今季26人目 巨人・立岡は登録即スタメン 日本ハム・福島はプロ初勝利 <選手一覧>

AI要約

プロ野球・中日は34歳の岩嵜翔投手を支配下登録。これで今季、育成から支配下登録された選手は26人目。

支配下登録された選手の活躍から、巨人の立岡宗一郎選手、日本ハムの福島蓮投手、ソフトバンクの育成選手などに注目。

開幕から2か月で育成から支配下登録された選手の成績や動向を見守る。

中日・岩嵜翔が支配下登録 育成からの昇格は今季26人目 巨人・立岡は登録即スタメン 日本ハム・福島はプロ初勝利 <選手一覧>

プロ野球・中日は4日、育成契約だった34歳の岩嵜翔投手を支配下登録したと発表しました。これで今季、育成契約から支配下登録された選手は26人目となります。

5月21日に支配下登録された巨人の立岡宗一郎選手は、その日に即1軍登録されると「2番・ライト」でスタメン出場。6月2日の西武戦では3安打を放つなど、ここまで11試合に出場し打率.231、2打点をマークしています。

開幕前に支配下を勝ち取った日本ハムの福島蓮投手はここまで5試合に先発。2日のDeNA戦でプロ初勝利をあげるなど、ここまで1勝0敗、防御率2.67の成績です。

4人が育成から支配下されたソフトバンク。全選手が野手で、両打ちの仲田慶介選手がここまで17試合、緒方理貢選手は代走や守備交代などで28試合、そして川村友斗選手は36試合にそれぞれ出場。3年目の川村選手はここまで打率.289、6打点をマークしています。また、6月1日に支配下登録された佐藤直樹選手は即1軍に登録されケガのため登録抹消された柳田悠岐選手の代わりに「1番・センター」でスタメン出場。ヒットも放ちました。4選手とも6月4日時点で1軍登録されています。

その他にも西武のブランドン選手は開幕スタメンを勝ち取ると、その試合でマルチ安打を放ちました。

また、日本ハムを戦力外になり、オリックスに入団した井口和朋投手は苦しい展開で登板するなどここまで16試合で1勝1敗1ホールド、防御率3.86をマークしています。

阪神、広島、DeNAは今季ここまで育成から支配下登録された選手はいません。

開幕から2か月、今後、どんな選手が育成から支配下登録され、活躍するのでしょうか。

◆今季、育成から支配下に移行した選手

※( )内は背番号

【阪神】

なし

【広島】

なし

【DeNA】

なし

【巨人】

京本眞(99)、中田歩夢(95)、ウレーニャ(98)、立岡宗一郎(23)

【ヤクルト】

岩田幸宏(64)、橋本星哉(93)

【中日】

ロドリゲス(95)、尾田剛樹(00)、板山祐太郎(63)、岩嵜翔(16)

【オリックス】

椋木蓮(15)、富山凌雅(28)、井口和朋(58)、才木海翔(95)

【ロッテ】

二保旭(91)、吉田凌(93)

【ソフトバンク】

仲田慶介(69)、緒方理貢(57)、川村友斗(61)、佐藤直樹(30)

【楽天】

山田遥楓(42)、清宮虎多朗(79)

【西武】

ブランドン(66)、菅井信也(71)

【日本ハム】

福島蓮(94)、柳川大晟(95)