「公平なジャッジを」夏に向け、高校野球の審判員ら50人が講習会

AI要約

第106回全国高校野球選手権佐賀大会と秋の国民スポーツ大会に向け、県公式野球審判協会が審判講習会を開催。

協会員と役員50人が参加し、3校の野球部員が協力。

日本高野連審判規則委員長らの指導のもと、審判技術の向上に取り組む。

「公平なジャッジを」夏に向け、高校野球の審判員ら50人が講習会

 第106回全国高校野球選手権佐賀大会(県高野連、朝日新聞社主催)と秋の国民スポーツ大会に向け、審判技術の向上を図るため、県公式野球審判協会が1日、嬉野市のみゆき球場で審判講習会を開いた。

 協会に所属する審判員と役員計50人が参加。嬉野、佐賀農業、鹿島の3高校の野球部員が協力し、審判員らはストライクゾーンなどを再確認していた。

 日本高野連審判規則委員長の尾崎泰輔さんらが講師を務め、「一試合を通じて安定してストライクとボールの判定を下すにはどんな構えがいいか、みんなで考えてほしい」などと指導した。

 今夏初めて佐賀大会で審判にあたる西九州大3年の鹿毛大雅さん(20)は「緊張すると思うが、公平なジャッジができるよう頑張りたい」と話した。(小陳勇一)