大谷翔平、MLB全体トップの“礼儀正しさ”ベンチに3回、球審に1回、捕手に2回 第1打席の「あいさつルーティン」6連発

AI要約

MLB全体トップクラスの打撃成績を誇るドジャース大谷翔平投手は、礼儀正しさも注目されている。

大谷は相手チームや審判団へのリスペクトを大切にし、試合前に多くの会釈をする姿が報じられている。

彼のあいさつルーティンは現地メディアでも取り上げられ、これからのメジャー選手にも影響を与えるかもしれない。

大谷翔平、MLB全体トップの“礼儀正しさ”ベンチに3回、球審に1回、捕手に2回 第1打席の「あいさつルーティン」6連発

【MLB】ドジャース4-1ロッキーズ(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)

 MLB全体トップクラスの打撃成績を誇るドジャース大谷翔平投手だが、相変わらず礼儀正しさも断トツだ。「2番・DH」で先発出場すると、第1打席に入る前に相手ベンチ、球審、捕手と順番にあいさつ。合計6回も会釈するような形になるシーンがあった。

 今やMLB全体でも最高峰の契約を結んだ大谷だが、相手チームや選手、審判団へのリスペクトを欠かさないところは、現地メディアでも何度も取り上げられているところ。特に今季からナ・リーグに移籍したこともあり、これまでほとんど大谷の様子を中継してこなかった現地局がある場合は、実況・解説から「あいさつルーティン」についても驚きの声があがることもしばしばあった。

 この日、第1打席に向かう前の大谷は、ロッキーズベンチに向けて視線を送ると、ブラック監督に向けてあいさつ。計3回も会釈をした後、ようやく打席の方に向き直した。続いて球審に軽く会釈。そして最後に捕手のディアスに2回会釈と、合計6回という多さだたった。

 このルーティンは、対戦チームや相手を関係なく行われているもので、過去には投手が顔なじみの選手だった場合に、軽くヘルメットに手を当てる仕草をしたこともある。各選手を見ても、この「あいさつルーティン」を真似する選手は見られないが、これも日本の野球で育った文化の一つ。いずれメジャーの選手にも、影響を受けて取り入れる選手が出てくるかもしれない。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)