ドジャースのベテラン左腕カーショー、左肩手術後初ライブBP気分もいいし。肩もヘルシーに感じる」

AI要約

左肩手術から復帰を目指すカーショー投手が初のライブBPを行い、ポジティブな姿勢を見せた。

手術後のリハビリに取り組み、ゆっくりと復帰を進める姿勢を示している。

ロバーツ監督もカーショーの回復に満足し、次のステップに進む計画を述べた。

ドジャースのベテラン左腕カーショー、左肩手術後初ライブBP気分もいいし。肩もヘルシーに感じる」

 左肩の手術から復帰を目指しているドジャースのベテラン左腕C・カーショー投手が、術後初となるライブBP(実戦を想定した投球練習)を1日(日本時間2日)、ロッキーズ戦の前に行った。

 3人の打者と対戦。カーショーは「手術をしたら、何かを自分で選ぶということはできない。(手術は受けたことがなかったから)リハビリもはじめてだし、何を期待すべきかもわからない」とコメント。「気分もいいし。肩もヘルシーに感じるし、あとは自分の投球を作り上げていく作業。90、100(マイル)と出るようにもしたいし。それができたら試合に出る準備ができたときだろうね」と表情は明るかった。

 今後は「たぶん春キャンプの初日のような感じで、少しずつやっていって、5日か6日おきに投げていくんだと思う。(今日は1イニングだったが)次は2イニング投げて、5、6日空けてまた次という感じじゃないかな。だから、それを数えていけばだいたいの復帰のめどがたってくると思う」と前向きだった。

 ロバーツ監督は「(今日のカーショーは)良かったと思った。私たちが望んでいたことを見せてくれた。(球速は)88マイルに達したのかな? カーブは覚えていないが、速球とスライダーを投げていた。投げた後の気分も良かったようだ。ちゅうちょするようなこともなく、非常にポジティブだった。次回はシムゲームで2イニング投げる予定だ」と復活へ着実に歩を進めるベテランをたたえていた。