台風1号:大東島地方に暴風警報 最大瞬間風速は50メートル RACの5便が欠航【29日午前10時半現在】

AI要約

台風1号による暴風と高波による警戒が呼びかけられている。暴風警報と波浪警報が発表された。

台風1号は南大東島の南南西約170キロの位置にあり、北北東に進んでいる。中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は35メートル。

琉球エアーコミューターは那覇-南大東、南大東-北大東、北大東-那覇の5便の欠航を決定した。134人に影響が出る見込み。

台風1号:大東島地方に暴風警報 最大瞬間風速は50メートル RACの5便が欠航【29日午前10時半現在】

 台風1号の接近に伴い、南大東島地方気象台は29日午前10時19分、大東島地方に暴風警報と波浪警報を発表した。同日昼過ぎから夜のはじめ頃まで、暴風や高波に警戒するよう呼びかけている。

 強い台風1号は29日午前9時現在、南大東島の南南西約170キロの位置にあり、時速45キロの速さで北北東に進んでいる。

 台風の中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心から半径35キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっており、中心の南東側280キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 琉球エアーコミューター(RAC)は29日午前9時現在、同日の那覇-南大東、南大東-北大東、北大東-那覇の5便の欠航を決めた。前日発表分から2便追加され、予約ベースで計134人に影響が出る見通し。