【山形・大雨】「びくびくしながら生活している」7月大雨で被害の戸沢村

AI要約

県内で大雨が続き、峠を越えたものの地盤が緩んでいるため土砂災害に警戒が必要。

台風14号からの低気圧の影響で大雨となり、観測史上最大の降水量を記録。

戸沢村では川の増水や内水氾濫が起き、住民の一時避難も発生。

【山形・大雨】「びくびくしながら生活している」7月大雨で被害の戸沢村

県内で降り続いた大雨はきょう昼過ぎに峠を越えましたが、これまでの雨で地盤の緩んでいるところがあり、引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

県内は台風14号から変わった低気圧などの影響で各地で大雨となり、村山と東根では48時間降水量が観測史上最大となりました。

戸沢村古口の最上川は大雨で増水し流れは速く、午後3時時点で氾濫注意水位を超えています。

7月の大雨で大きな被害を受けた戸沢村蔵岡地区では、昨夜、内水氾濫が起きて、消防団が夜通しで排水作業を行っていました。今回の大雨で、戸沢村では48人が一時避難所に身を寄せたということです。

住民は「大雨が来ると、ビクビクしながら生活してるんじゃないかと思う。線状降水帯という言葉を聞いただけでも恐れを感じる。」