【気象情報】新潟県内は大雨のピーク超えるも 23日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒を 《新潟》

AI要約

新潟県内で土砂災害に厳重な警戒が必要であることを呼びかける気象情報が発表されました。

大雨が予想され、地盤の状況が緩んでいるため少ない雨量でも土砂災害の危険性が高まっています。

県内各地での降水量や土砂災害警戒情報の情報が示され、注意が喚起されています。

【気象情報】新潟県内は大雨のピーク超えるも 23日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒を 《新潟》

県内では23日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。

新潟地方気象台は大雨に関する新潟県気象情報を発表し、注意を呼び掛けています。

(22日午後4時47分発表)

気象台によりますと新潟県では、23日にかけて寒気や気圧の谷の影響で雨の降る所がある見込みです。

大雨のピークは越えましたが、これまでの雨や元日の地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

◆降水量

降り始め(18日午前5時)から22日午後4時までの降水量(アメダスによる速報値)は、村上市三面で、350ミリを超えました。

  村上市三面 351.5ミリ

  村上    326.5ミリ

  村上市高根 314.0ミリ

  佐渡市弾崎 236.0ミリ

  関川村下関 232.5ミリ

◆雨の予想

22日から23日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、

  下越 15ミリ

  中越 15ミリ

  上越 15ミリ

  佐渡 15ミリ

◆23日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

  下越 30ミリ

  中越 40ミリ

  上越 40ミリ

  佐渡 20ミリ

県内では22日、一時は11市町村に土砂災害警戒情報が発表されていましたが、午後5時10分現在、県内の警戒対象地域は、村上市、佐渡市、阿賀町の3市町となっています。

県内は23日昼前にかけて土砂災害に厳重な警戒が必要です。