能登の大雨特別警報は大雨警報に 1人死亡、少なくとも7人不明

AI要約

能登地方に出されていた大雨特別警報は22日午前、大雨警報に切り替わりました。現在も輪島市や珠洲市、七尾市など7つの市と町の13万人あまりに避難指示が出ており、少なくとも1人が死亡し、7人の行方が不明となっています。

輪島市久手川町では住宅が流され、少なくとも10人の安否が確認されていません。作業員を含む4人の安否が不明であり、河川の増水には引き続き警戒が必要です。

能登の大雨特別警報は大雨警報に 1人死亡、少なくとも7人不明

能登地方に出されていた大雨特別警報は22日午前、大雨警報に切り替わりましたが、これまでに1人が死亡、少なくとも7人の行方がわからなくなっています。

気象庁は22日午前10時10分、輪島市、珠洲市、能登町に出していた大雨特別警報を   大雨警報に切り替えました。ただ、現在も輪島市や珠洲市、七尾市など7つの市と町の13万人あまりに避難指示が出ています。輪島市によりますと住宅が流された輪島市久手川町(ふてがわまち)など少なくとも10人の安否がわかっていません。このうち、輪島市の中屋トンネルでは、避難していた住民の無事は確認されましたが今も地震の復旧工事にあたっていた作業員など4人が安否不明となっています。引き続き河川の増水に警戒が必要です。